求人広告を取り扱う広告代理店へ転職を検討しています。求人広告会社によくある話、あるある話があれば知りたいです!教えてください。
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求人広告会社によくある話とは?39view
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1件の回答
求人広告を発行する会社でよくあるのは、クライアントの奪い合いである。
電話でアポイントを取るテレアポか、現地にアポなしで突然訪問する飛び込み営業があるのだが、
全ての会社で人が足りていないわけではなかったり、すでに別の業者と契約してやっているところがほとんどなので断られることがほとんど。
そのためかなりの件数アタックしないと契約に繋がらないのだが、競合がすでに声をかけているケースがほとんどなので競合との奪い合いになる。
他社は値段が高いけど当社なら安く掲載できるとか、他社媒体はSEOの対策がなっていないけど当社はこれだけ対策しているなど。
しかし、求人広告というものは掲載すれば必ず応募が来るといったものではない。
大手企業の媒体に掲載したが反応はなかったが、中小企業の媒体に掲載したところ多くの反応があった、というケースも珍しくはない。
求人広告というものは、掲載時期や世間の流れなどでかなり反応が変わるから、本当に出してみないと分からない。
2年間ほどこの仕事をしてきたが、今でも全くもって流れを読みきるのは不可能だ。
そのため、他社に載せて効果が無かったのであれば当社でも載せてみたら効果があるかもしれないといった営業トークも可能ではある。
あまり信憑性がないため信用されないが、いざ掲載してみたらそのようなことがあり、業者の乗り換えが発生したりする。
このようにクライアントの奪い合いが起こるのだ。
また、これは求人広告に限らず全ての広告業にあることだと思うのが、原稿のやり直しについて。
クライアントに原稿内容のヒアリングをするときに、イラストなどをどうするかと聞くと「とりあえずやってみて」「明るいイメージで」など、ざっくりしたイメージを伝えられ「とりあえず作ってみてよ」と投げられることが多い。
これはクライアントは広告作成の経験もなく、それを考える時間もないから仕方ないことではあるのだが、いざ原稿を提出してみると「イメージと全然違う」と却下されることがあるのだ。
それなら初めから言ってよ、と思うのだがもちろんそんなことは言えない。
しかし初めからイメージしたものがあったのであればそのイメージを伝えて欲しいと思ってしまう。
このやり取りを繰り返し、締め切りギリギリになってもなかなかOKがもらえず、そういう時に限ってクライアントから返事が来なくなり、上司から締め切りの時間について責められるのだ。
事情があるのは分かるが、それならもっと丸投げにせずにちゃんと打ち合わせをさせて欲しいと思ってしまうのだ。
以上が私が勤務する求人広告会社のあるある話である。