地方でシステムエンジニアをしている35歳です。
私が住んでいる地方において、それなりにシステム開発をしてきました。
私が所属する企業は、システムの製造をする一方で、最近ではパッケージソフトを導入する業務も実施しており、他のベンダーとともに要件調整をし、ベンダーに仕様を伝えて、カスタマイズを依頼するなど、ベンダーとのブリッジ的な役割をしながら、プロジェクトマネージメントのノウハウを覚えました。
実績としては、スーパーや商店などの商品管理やPOSのようなものを導入することや、工場における人事管理システムといったパッケージソフトウエアを導入しました。
最近になって、そろそろもう少し高みを見たい気持ちもあり、大きな経済圏で仕事をしてみたいと思っており、現在IT企業の転職情報を閲覧している状況です。
ただ、地方でシステムエンジニアをしていることへの劣等感といいますか、プロジェクトマネージメントをしてきたシステム導入プロジェクトにおいて、案件規模が小さいのが気がかりです。
ほとんどが1,000万円前後の開発規模で、最大でも3,000万円規模という状況です。
大きな経済圏である、首都圏や中京圏、関西圏では億単位での開発規模でのシステム開発があることを友人から聞いていますが、IT企業が自分のようなものを相手にしてくれないのではないかという不安が募っています。
もちろん、これまでやってきた経験は生かせるとは思っていますし、やってきたことはきちんと話せるのですが、案件規模が小さいことによって転職には不利ではないかという気持ちが大きいのが正直なところです。
そこで、私のような地方でのシステムエンジニアが、大きな経済圏にあるIT企業に転職する場合、プロジェクトマネージャーとして従事した案件の規模が小さいことによって、転職に不利なことはあるのでしょうか。同じような経験があれば、ぜひお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。
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3件の回答
私も地方でシステムエンジニアをしているもので、15年目になります。
私も10年目になって、正直今の会社で仕事を続けていくべきかどうか、非常に悩みましたが、結局転職はしませんでした。
理由は、1つです。
仕事の良し悪しは、お金で決まらないからです。
当然、地方ですから、企業も中小企業が多くシステム開発へ投資する必要も限られます。
その中で、依頼いただいたユーザーに対していいものを作り、提供し、ユーザーの企業が成長していくかを見ていけるのは、地方のエンジニアのメリットと言えます。
そして企業が成長し、新たにシステム開発の仕事をいただけるというサイクルがあるのは地方ならではの特色であると思いますし、私はこのようなサイクルで仕事をしていくのが好きです。
もし、あなたが私のような気持ちであるならば、転職をするかどうかを少し考えてみるのが良いと思います。
おそらく、ここに質問されているところをみると、転職の気持ちが強いのかもしまれんが、地方のシステムエンジニアであっても仕事はとても充実していますし、私は転職をしなかったことに後悔はしていません。
転職は人生の中でも大きな出来事でもあります。しっかりと考えて、失敗のない転職をされるようにしてください。
私は大阪で仕事をしているシステムエンジニアです。最近、プロジェクトマネージャーとしてシステム開発を任せられるようになりました。
まだまだプロジェクトマネージャーとしての経験は浅いですが、なんとかついて行っているといったイメージでしょうか。
ご質問の内容ですが、私のようなプロジェクトマネージャーとしての経験が浅い身としては、数々のプロジェクトに携わることができている状況はとても羨ましいですし、業種も色々と携われていることもあり、相当なノウハウを持たれているのではないでしょうか。正直、私が地方のIT企業に転職したいくらいです。
質問の内容に戻りますが、私個人的な感覚でいいますと、他の企業に転職されても太刀打ちできると思います。
ただ、私が言うのもなんですが、仕事はお金ではきまりません。
大阪もケチなユーザーがたくさんいますので、開発費用もかなり値引きを迫ってきますよ。
ただ、私は、情熱を持って仕事ができるかどうかが大変大事なことであると思います。
従いまして、私の答えとしては、プロジェクトマネージャーとして従事した案件の規模は関係ない、ということが言えます。頑張ってください。
関西圏をターゲットにされていれば、もしかすると一緒に仕事ができるかもしれませんね。
東京のIT企業で仕事をしているシステムエンジニアです。10年目になります。
私はシステム開発の担当として5年、その後プロジェクトマネージメントを始めて5年になります。
案件規模としては、1億円のものが最高で、あとは5,000万円規模の開発を数回携わりました。
その中で感じたのは、案件規模が大きいか、小さいかによって仕事のやり方や進め方が違うかというと、そうではないということです。
もちろん、規模によってやるべき仕事の量は変わるのですが、管理の仕方などは変わりありません。
あなたも案件規模が小さいからといって、その仕事をおろそかにしていますか?
仕事の本気度を案件規模という杓子定規で考えているのであれば、転職しないほうがよいです。
仕事は案件規模によって良い、悪いは決められません。
プロジェクトマネージャーとして、本気で仕事をされてきているのであれば、大きな経済圏においても太刀打ちできます。
私の周りには、〇〇億円の開発をやってきた、とか豪語する人もいますが、仕事の内容は大変お粗末ですし、よくそのような開発に携われたなあと思うばかりです。
最後にもう一度言います。
案件規模によって仕事の良し悪しは決まりません。
もしこの気持ちをもって転職活動をされるならば、あなたは引く手数多でしょう。
頑張ってください。