クリーニング会社の営業に転職したいです。仕事内容を教えてください。クリーニング業界について、詳しい事が分からないので教えていただけると参考になります!
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クリーニング会社の営業の仕事について37view
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衣類のクリーニング業界での外交営業とは、企業もしくは一般の家庭へ直接お伺いし、汚れた衣類をお預かりしてクリーニングを行いそれをお届けするのが主な仕事になります。クリーニング自体は工場の仕事ですがそれ以外の訪問、PR、集荷、お届け、集金等の業務は全て外交員の仕事になります。各外交員には曜日毎に担当する地区や訪問するお客様の順番が決まっておりその通りにまわりこみをするルート営業の形が基本となります。しかし空いた時間を使った新規のお客様への飛び込み営業や、他のお客様からの急な呼び出しなどもあるため必ず同じようなまわり方をするとは限りません。またお祭り後の団体物の集荷の仕事等もあるため時期によって業務量も変動します。
取引相手としては、一部企業相手になる場合もありますが、ほとんどは一般家庭のお客様が中心になります。毎回決まった時間に訪問を行いクリーニング品の有無を確認し、勿論営業ですので時期に応じてPRを行いお客様から品物を引き出します。衣類はお客様によって使用頻度が違い、学生の制服などタイミングを逃すとお預かりできなくなる品物も多いため、事前のPRがとても重要になってきます。
集荷対象は主に一般家庭で着ている衣類全般のほかに、布団カーペット類や和服等の着物類、さらには通常のクリーニングができない毛皮製品や靴などもお預かりします。お預かりの際はその場でシミや穴あき、ほつれ等がないか検品を行い必要に応じてシミ抜きや修理をおすすめしていきます。後々シミや穴あき等が発覚するとお客様とのトラブルのもとになるので必ずお客様が見ている前で確認を行います。ただしお客様と仲良くなり、ある程度こちらを信用していただいてる方に対しては電話での事後報告で済ませても大丈夫な場合も多いです。
就業時間ですが、営業なので決まった定時はなくその日の業務が終了し次第帰宅が可能です。しかしクリーニング業界は季節による品物の増減が激しく、時期によってその日の業務量が大きく変動します。一般的にクリーニング業界の繁忙期は4~6月であり、その間は帰宅時間が午後10時を過ぎることも多々あります。逆に一番の閑散期と言われる12~2月の間は午後5時前には余裕を持って業務を終えることができます。時期によって特別忙しい日などもありますが、基本的に4~6月以外の月は残業に追われることはほとんどありません。
外回りで空き時間も自由につかえますので、束縛が嫌いな方には向いているかと思います。ただし一般家庭の相手ということもありお客様からは多種多様の反応が返ってくるため、咄嗟に切り返せる応用力が試される仕事でもあります。