転職エージェントでクライアントのニーズに合う人材を探し出し、会社と人との懸け橋となるリサーチャーの仕事に興味があります。リサーチャーの仕事について、詳しく教えてください。
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転職エージェントのリサーチャーの仕事とは?42view
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転職エージェントは厚生労働省の認可事業である有料職業紹介事業を行っています。企業からの求人依頼に対して、マッチする人材を紹介しています。あらゆる求人ニーズに対応するため、幅広い層の人材を有している必要があります。
広告宣伝だけでは、すべての求人ニーズに対応する人材を集めるのは容易ではありません。そのため、リサーチャーがエージェントサイトと契約し、各サイトの登録者データベースから求人にマッチした人材を探し、スカウトメールを送りコンタクトを取ります。
多くの転職エージェントのリサーチャーがエージェントサイトで優秀な人材をスカウトしている為、毎朝それぞれのサイトの新規登録者をチェックしなければいけません。また、他社よりも先にキャンディデイトを探し、売上につなげていかなければいけない為、新規求人の依頼が入れば即座にエージェントサイトで検索します。
さまざまな求人内容に応じて人材を検索し、経歴を細かく見てマッチングしていかなければいけないので、リサーチャーは幅広い業界知識と職種、資格に関する知識が必要となります。
登録者には多くのスカウトメールが届く為、メールの件名や本文は少しでも見てもらえるように工夫をします。
例えば、件名に「○○の経験が活かせる仕事を紹介します」やその方の希望や経験に合う仕事であることをアピールします。求人を添付で送るよりもメールを見たと同時に募集内容が分かるので、本文に募集内容を記載するなど自分がスカウトメールをもらった時にどうすれば興味が持てるのかを考えながらスカウトメールを送ります。
サイト毎の特徴を把握し、求人内容によってサイトを使い分けることも大切です。スカウトメール数、コンタクト数、コンタクトのあった人材を紹介し、成約した売上などサイトの効果測定も重要な仕事のひとつです。
1日に送るスカウトメール数は100通の日もあれば、200通を超える日もあります。エージェントサイトでは月に送信できるスカウトメール数の上限がある為、月末に足らなくならないように常に送信数を管理しています。
スカウトメールに反応があった場合、メールまたは電話にて連絡を取り、直接会って面談をし、興味を持って頂いた求人を紹介します。遠方の方の場合は電話で面談を行います。面談はキャリアコンサルタントが行う分業制のエージェントと1人ですべて行うエージェントがありますが、主にリサーチャー業務をメインにしている場合でもキャリアコンサルタント業務も行うことがある為、面談スキルも必要となります。以上が転職エージェントのリサーチャーの業務となります。