居酒屋で社員として5年の勤務している29歳男性です。知人から、バーテンダーに転職しないかと誘われています。今の職場よりも、お客様との距離が近く、1つの店舗を経営していけるという魅力がありますが、不安もあります。バーテンダーとして働かれている方が、仕事を通して感じるメリット・デメリットを教えてください。
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バーテンダーの仕事のメリットとデメリットは何ですか?519view
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1件の回答
都内の地元のバーでバーテンダーとして働いていました。 最初は1社員として入り、今では雇われではありますが店長として働かせていただいております。
個人経営で地元に2店舗あるだけの小さなお店ですが、それ故に雇われながらもある程度自由にお店のことを任されています。
主な業務は接客です。お酒作りや料理の提供は副次的なもので、お客様に楽しい時間を提供することが一番の理念なのです。
この仕事の1番のメリットはやはりいろんなお客様と出会えることです。変わった職業の人、地位の高い人、遠くから旅行に来た人など様々です。
1人で来る人もいればカップルでいらっしゃるかたもいるわけです。
例えば他の仕事をしていて、自分の住んでる市の市長の方と当たり前のように仲良くなれる仕事ってなかなかないのではないでしょうか。あるいはプロのスポーツ選手や普段テレビで見かける芸能人ととお話しできること、たまたま職場に来たのを目撃したということはあっても、出来ることといえば料理の注文を伺うくらいのことしかできないでしょうが、バーでのゆったり流れる時間の中でお客様と向かい合ってトークができる環境ならば、恋愛のこと、裏の事情、休日は何してるのか、などなどいろいろ掘り下げたことを知ることができるのです。これは他の仕事をしている方達にはなかなかない素敵なメリットだと思います。
もちろんデメリットもございます。人と出会う仕事という以上どうしても自分に合わないお客様と接客しなければいけなかったり、輩が入って来たりすることもあります。そういう場合1~2時間程mその苦しい時間を耐え忍ばなければいけないのです。
お客様を楽しませることが仕事ですから嫌な顔は絶対にできませんし、カウンターで向き合う以上逃げる場所はありません。こちらが何の話題をふってもレスポンスがイマイチでトークが途切れてしまうこともあるでしょう、そうなると結構厳しいです。
デメリットに関しては最初からクリアできる人間なんてほとんどいないものです。普段友達とバカやってるノリではいけなくて、雰囲気に即した話題や弄り弄られ方があるのですから難しいものです。
それでも経験次第でいくらでも改善できますし、成長出来たら人間としての幅も広がるし、普段のコミュニケーション能力も更に磨きをかけられます。メリットの部分があまりに魅力的ですので、わざわざデメリットにばかり目をつける必要性は感じられません。自分は今後ともバーテンダーとしてより成長していけたらと思っています。