特許技術者には英語が必要でしょうか?180view

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回答

3件の回答

  1. sakaidani_k 2018/02/07 14:17

    無理とはいいませんが、英語はできたほうがよいでしょう。最近の特許出願は、外国がらみのことも多く、外国の出願人から依頼を受けて日本へ出願するケースもあるし、日本の出願人の依頼を受けて外国へ出願するケースもあります。また、日本の出願であっても、拒絶理由に引用されている文献が外国の特許公報であることもあります。特許事務所の中には、英語で書かれた書面が沢山ありますので、英語に触れるタイミングは多いです。当然、英語ができる人材は重宝されますし、英語ができない人材との差は大きくなります。

    特許技術者の一番の仕事は、日本の特許明細書を書くことですから、未経験者として特許事務所に入った場合には、日本語で特許明細書が書けるように指導を受けます。もし、英語ができるのであれば、この後外国出願に関連する作業に携わるなど、発展的な展開になっていくと思います。また、英語ができなければ引き続き日本語による特許明細書の担当を続けることになりますので、特許技術者としては長い期間を過ごした場合、英語が出来る人材との差は生じると思います。差というのは、報酬や待遇のことです。

    あなたがもし若ければ、一から勉強してもTOEIC700を取るのは難しくないと思いますので、特許技術者に転職された場合には、是非英語力も身につけて下さい。

  2. torisawa_14 2018/02/05 23:52

    大半の特許事務所は冠に「国際」が付いていると思います。「国際」が付いているということは外国に対して特許出願ができますよ、あるいは外国からの特許出願を日本に出せますということを表しています。外国案件をあまり取り扱っていない事務所は、「国際」を付けていないところが多いと思います。
    決まりがある訳では無いのですが、何となく昔からの流れでそのようになっている感じです。古い時代では見栄を張って「国際」を付けた事務所もあったようですが今では笑い話です。
    英語は出来て当たり前と言ってもよい時代ですから、もし若いのであれば勉強して英語力を身につける努力をしたほうが良いでしょう。英語は、特許技術者をやりながら勉強したら良いと思います。英語ができるようになれば仕事の幅も広がるでしょうし、TOEICである程度の点数が取れるようになれば報酬の良い他の特許事務所に転職することも可能になるはずです。
    というわけで、英語が出来ないのであれば、英語を要求していない事務所で特許技術者としての修業と英語の勉強をするという考え方がよいと思います。ついでに、弁理士も目指して下さい。

  3. farate_j 2018/02/03 14:24

    英語力(外国語)が要求されるかどうかは、転職先となる特許事務所によって異なりますが、大きな特許事務所の場合ですと比較的英語力を要求している場合が多いと思います。国内出願に比べて、外国関係の出願は売上単価が高く複数の国に出願する場合が多いので、特許事務所としては外国案件が沢山欲しいのです。

    大きな特許事務所は、大手企業から定期的に案件を受注しますが、一定数の外国出願があります。特許事務所としては、大手企業の受注を逃したくないのです。そういう特許事務所では、英語が必須というところがあると思います。また、外国から日本へ入ってくる特許出願もありますので、英語が使える人材のほうが便利ということになります。

    一方で、多くの特許事務所は、外国担当者や外国部門と国内部門を分けていますので、役割分担が明確なところでは、日本語の明細書が書ければOKというところも多いと思います。英語ができるに超したことはないですが、できなければ特許技術者が務まらないというわけでもありません。
    転職先の特許事務所がどの程度の英語力を要求しているのか、外国出願の割合がどのような感じなのかは聞けば教えてくれると思います。転職先を選定する際には、そのような情報を聞いて自分に適しているかどうかを判断して下さい。

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