自動車ディーラーの整備士になりたいと思っています。
自動車が大好きで、いつも自動車に触れていたい、専門的な知識を身に付けたいことから自動車整備士を目指しています。
自動車整備士になる人は私のような自動車好きが多いと思いますが、自動車整備士になるとどんなメリットがありますか?また、デメリットを感じる事はあるのでしょうか?
質問
ディーラーの自動車整備士のメリットとデメリット719view
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回答
2件の回答
自動車整備士をする上でのメリットは、なにより車が好きな人にとっては好きなことを仕事にできることです。
近年若者の車離れが深刻化していますが、車は無くてはならないものですし、また車好きの方もたくさんいらっしゃると思います。趣味で車を整備したり、カスタムしたりする上で必要になってくるのは、車の知識、整備のスキルです。
整備士に就職する為には、まず国家資格である自動車整備士の免許が必要です。
資格を取得するためには、自動車に対する数多くの勉強が必要になりますが、多くの場合は専門学校などで勉強し、資格を取得します。若いうちから自動車に興味があり、将来自動車整備士を目指すのであれば専門学校に通うことをおすすめします。
専門学校で自動車を勉強し、趣味でマイカーをカスタムしていくと、おのずと自動車に関する知識、スキルは身についていきます。
そこで就職先として自動車整備士を選択すれば、趣味の延長のような形で仕事をすることが出来ます。
全く興味のない分野で仕事をするよりも、少しでも自分にとって興味がある分野で仕事をすることにより、モチベーションを高く保つことが出来ます。
さらに仕事で覚えた知識を自分の趣味に応用することが出来るので、かなりのメリットになるかと思います。
デメリットに関しては、やはり仕事としての自動車整備と、趣味としての自動車整備にギャップが生じることがあるということです。
もちろん人によって感じ方はまちまちですが、自分の好きな車を好きなように整備をする趣味とは違い、仕事としては簡単な点検から、重整備など、与えられた仕事をサラリーマンとして淡々とこなしていかなくてはなりません。
また、時間効率が求められるので、いかに早く、正確な整備ができるかということが重要です。
100%ミスなく作業ができてあたりまえの世界なので、新型車が発表された際には、その新機構を勉強する必要があり、入社してからも毎日が勉強になります。日々精進して、新しいことを吸収していかなくてはならない大変さがあります。
そして、整備職は営業職と違ってインセンティブがありません。
なので比較的給与の面では営業職と比べると低くなるのが一般的です。
体力勝負の職種になる為、年齢が上がってくると体力的に厳しくなってくることもあります。
そのような背景があり、営業職へ変更する方も多くいます。
営業職への異動に対して抵抗がある方は、会社や上司の意向で異動を命じられることもあるということを頭に入れておいた方が良いと思います。
今の時代、車の無い生活はほとんど無く、一家に一台はあると思います。
そんな車の生活の中で必ず起きるのが、車のトラブルです。
車は免許を取れば誰でも乗れますが、車を直したり、部品を交換出来る人は、ほんのひと握りの人です。
そのひと握りに入るのが車の整備士で、とても重要な存在です。
その反面、私たち整備士は色々と多くの負担をかかえながら整備士をやってました。
私が実際に車の整備士として仕事をして来て感じたメリットとデメリットについて説明して行きます。
・メリット
全国には色々な車のメーカーがあり、そのメーカー専門のディーラーと呼ばれるお店がたくさんあります。
私はスポーツカーがとても好きで今でも車を運転したり自分で弄っています。
自分の好きな車を整備士としてお客さんの車を直したりできる仕事はとてもやりがいのある事です。
整備士はオイル交換やタイヤ交換、洗車が当たり前の様にあり、あまり面白くない様に感じますがそんな事もなく、車を運転するお客さんは1人1人乗り方が違うので車が壊れたり、不具合を起こしたりする箇所がいつも違います。
つまり流れ作業の様に毎日同じ仕事をするのではなく、その場その場で違う作業が出来る楽しみがあり、それを直す事により知識になります。
次また同じ故障などがあれば直ぐに対応できるので次は早さを求めてみたりと自分自身に目標を作っていく事ができる素晴らしい仕事です。
また、整備士なので自分の車を整備する事が出来るので車検、一年点検などもお客さんよりかは遙かに安い金額で作業する事ができます。
・デメリット
どんな仕事も楽しい事だけではなく嫌な事もたくさんあります。
まずは土日休みがないです。
土日にお客さんがもっとも来店されるので定休日が平日なり友達と遊ぶ時は中々予定が合わないので基本家にいる事が多く寂しかったです。
仕事の日になれば残業が当たり前で、一番遅く仕事が終わった日は夜が明けてました。
もちろん次の日も仕事なのでそのまま、コンビニで食べ物を買い、車で仮眠して直ぐに仕事って事もありました。
そんな事を繰り返しやっと一ヶ月が終われば給料日にもなり給料明細を見れば投げ捨てたくなる金額です。
整備士はお客さんの財産〈車〉と生命を預かるとても重要な仕事で作業のミスがあればお客さんの車を壊してしまったり、それに気づかないでお客さんに車を返せばお客さんの生命に関わる事になり、第三者にも危険を及ぼす可能性があり車はとても危険な乗り物で整備士はいつも気を緩める事が出来ずに点検を怠る事の出来ない仕事なのに給料が少なく全く見合ってないです。
整備士はとてもやりがいのある仕事ですが、一歩間違えたら大変な事になる責任のある仕事です。