英会話講師の理想とギャップについて167view

語学系の学部を卒業しており、英語の能力には自信があります。英会話講師へ転職したいのですが、英会話講師の仕事のイメージとしては、生徒の語学力をアップさせるために日々自己研鑽し、よりよい授業をするというものです。そこで、英会話講師として勤務されている方に、働いてみてわかったこと、入社前に描いていた理想と、入社後の現実のギャップを感じたことがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

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1件の回答

  1. tomokiyo_dz 2018/02/13 0:09

    英会話講師として主に幼児から高校生に英語を教えていました。保護者クラスもあるので、まれにですが大人にも英会話を教えることもありました。学生時代から英語が好きで、ずっと英語講師の仕事に憧れを持っていたので、仕事の内定をいただいた時は期待で満ち溢れていました。

    トレーニングはとても厳しいです。特に英会話のクラスは英語で授業を進めるので、発音や文法について厳しく指導されます。文法のクラスは日本語で進めますが、文法についての高いレベルが求められます。講師として働きはじめてからも定期的にトレーニングに参加しなければなりません。英語力が高くても、コミュニケーション力が低かったり、日本の社会の常識がないと採用時に落とされる可能性があります。
    仕事は厳しいですが、生徒たちの成長をみられることで、やりがいを感じることができます。しかし、次のクラスとクラスの間の休憩時間は10分しか無く、1クラスは50分間行わなければなりません。10分休憩中でも保護者対応や電話対応があるので、トイレにすら行けない時もあります。授業が無い時間にもやることはたくさんあります。授業の準備はもちろん、学期終了前には生徒1人1人の成績表を作成します。

    一番大変なのはセールスも講師が行うことです。以前に通っていた生徒や問い合わせがあった生徒の連絡先リストから電話をしていきます。現在の英語学習の様子を聞きながら、自分の英会話スクールのクラスを取ってもらえる様、誘導していきます。時には、迷惑がられすぐに電話を切られることや冷たい言葉をかけれれることもあります。また、スクールのビラを外に出て配ることもあります。冬の寒い時期や夏の暑い時に長時間外に出てビラを手配りしたり、ポスティングをします。本当にこれが英会話講師の仕事なのかと疑問に思うことが多々ありました。
    月ごとにスクールごとに生徒数のノルマがあるので、ノルマの締め切り前にはセールスの仕事を優先させられるようになり、空き時間にクラスの準備をする時間がほとんど無くなります。しかし、特に新人のときは準備をしないとクラスをスムーズに行うことが難しいので、残業をして準備をすることも多いです。残業代はほとんど出ません。残業代を申請しようとしても、本社から厳しく審査されます。

    英語講師として英語を教えることはとてもやりがいがある仕事です。英会話講師の仕事に憧れて採用試験を受けにくる方も多いです。しかし、セールスが嫌になったり、仕事が忙しくて体力的につらくなったり、保護者からのクレームで鬱になって辞めていく講師も多いです。理想と現実のギャップが大きい仕事だと思います。

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