某外資系でコンサルをやっている者です。
外資系企業に勤務する傍ら、着付け教室に通って着付け技術を学び、10年ほど着付け師としての活動もしてきました。
今年、通っている着付け教室で「着付け師ベスト・オブ・ザ・イヤー」賞及び「着付けクィーン」賞をダブルで受賞するという大変名誉なことがありました。
これを機に、本格的に着付け仕事で生きて行こうと考えたのです。
ただ、着付け師として活動するのは収入に繋がらないので、並行して着付け師育成教室を開講しようと計画しております。
そこで、質問なのですが、着物は何枚ほどあれば足りると思いますか?
教室となる場所は畳10畳のお部屋です。
質問
着付け師育成教室を開くにあたって、着物は何枚必要ですか?162view
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回答
3件の回答
着付け教室を営んでいる者です。
着付け教室開講に際して必要なものは、肌襦袢、肌着、補正用小物(タオルやガーゼ、綿花など)、長襦袢、衿芯、半衿、伊達衿、着物(小紋、訪問着、紬、振袖、留袖)、帯板(前板、後板)、帯(袋帯、名古屋帯、丸帯)、帯揚げ、帯締め、帯枕(お太鼓枕、手結び枕)、足袋。そして着付けに必要な道具(紐5本、伊達締め2本、和装クリップ数本、三十紐)。これが基本です。
そのほかに、着付けの練習台となるボディを3から4体。
全身が写る鏡を4つほど。あと時計が必要になります。
基本的な着付け以外のものも教えるのであれば、七五三の着物及び子供用のボディ、男性の着物、和装婚用の着物(男女)、時代劇の着物、舞妓の着物などが必要になります。
全て新品で揃えようとすると大変な資金が必要になります。最初は、リサイクルショップなどを巡って用意できる範囲で用意し、後々小物などを充実させていくと良いです。
生徒さんからのカンパなどもあるので、全て一人で用意しようなどと思わなくても大丈夫ですよ!
もし他教室との差別化を図りたいというのであれば、独自のテキストなどを準備されるのが良いかと思います。現役で、最前線で着付けをやっている者だからこそ知っているテクニックなどを教えられると良いですね。
生徒数を始めは何人と見込んでやるかによると思います。10人ならば10枚、5人ならば5枚。
もし、自分の着物を持ってきてそれを使ってもらうというスタンスならば予定生徒数の半分の量を用意しておけばよいかと思います。中には着物を持っていない人もいるかもしれないので。
また、着付け勉強に必要なボディの用意もお忘れなく。着物の用意よりも重要かと思います。
質問者様は、バイタリティー溢れるお方なのだとお見受けしました。
きっと、着付け教室も今後拡大させていくおつもりでしょう。
それならば、着物は多めに用意しておくと良いかと思います。
子供用の七五三、振袖、男の人の着物など、種類も豊富に必要かと思います。
花嫁着付けも御指導されるのでしょうか?
それならば、花嫁の着物一式も必要ですよね。
リサイクルショップに売っているのでしょうか?
ちょっと値が張りそうですが、必要なものかと思います。