銀行の窓口業務にも営業(セールス)の仕事があると聞きました。窓口業務をしながら営業もするということなのでしょうか?また、ノルマはありますか?
質問
銀行の個人営業の仕事内容を教えてください53view
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回答
1件の回答
銀行の個人営業は、一般の会社の営業というイメージの仕事内容とは違います。
基本が銀行業務のため、営業といってもほぼ銀行内のお仕事です。
銀行の営業課は、課長や次長を除くと、それ以外の人はほぼ女性だけです。なので女性だけの職場と思っていいと思います。
朝出勤するとすぐに、個人情報が載っているようなものが落ちていないか、忘れ物がないかなど、ロビーとATMコーナーの見回りから始まります。
そして8時40分から就業開始なので、8時40分になるとすぐに、あらゆる紹介をとりはじめます。前日の締めがきちんとあっているかや、為替の照会、ATMの照会などをとります。とても慌ただしくスタートします。
ATMの照会をみて、お金が少ないところには、硬貨や紙幣を補充し、多いところから硬貨紙幣を抜きます。ハイカウンターとゆう振り込みや支払いを担当する窓口の機会にもお金の補充をします。
照会やお金の補充等を終えて9時に開店し、営業がスタートします。
日中はほぼ、お客様から依頼されたものを処理します。
ハイカウンターであれば、振込、税金などの支払い、給料振込の先日付、通帳の繰越や記帳、両替、ATM操作のご案内、セールスなどです。セールスは声掛けをして、興味を持っていただいた方をローカウンターに回すのがほとんどです。
ローカウンターでは、諸届(住所変更・通帳やCDカードの紛失など)、定期預金関連、保険商品や投資信託の受付、相続など一人一人の受付が長くかかるようなものを担当します。その中でも、一番重要視されているのが、セールスだと思います。
個人個人につけられるノルマもローカウンター人が圧倒的に多く、一日なにもセールスがうまくいかないと、職場に居づらくなります。
それくらいセールスセールスでした。
後方の窓口に出ない人は、ローカウンターで受付した諸届を処理したり、ハイカウンターで受付した振込や税金を算をあげて確認したり、振込・小切手・手形などの処理をする為替の担当もあります。さらにATMでのトラブル対応や電話応対があります。
どこのポジションもとても忙しく、大変です。
よくイメージするOLさんとは違い、汗をかきながらヘトヘトになることもあるくらい忙しいです。
15時になると窓口が閉まり、今度は締めの時間になります。
その日一日のすべての締めを時間内にしなければならないので、ここからも気を抜けずとても忙しい時間帯になります。
税金の締め・振込の締め、ATMの締め、そして現金の締めです。
1円でも合わなければ、すべての現金を数え直し締めなおさなければならなくなります。
すべての締めが終わると、ロビーやATM コーナーのチェックをします。
ゴミ、忘れ物、個人情報記載の物などです。
そして記帳・繰越機に通帳の補充もします。
締め・見回りなどすべてが終わると、今度は電話セールスをします。
基本は来店誘致です。電話セールスリストがありそれに沿って電話セールスをしていきます。
その間にATMでのトラブルがあればその対応もします。電話応対もします。
電話セールスが終わると、勉強会や会議があります。
銀行で取り扱っている金融商品(保険・投資信託・国債)などの勉強会です。
そしてほとんどありませんが、お客様のご自宅に行きセールスをすることもあります。
また、銀行外で行われる勉強会に出席しに行くこともあります。
営業といっても、色々な銀行業務の仕事があり、特殊なので大変です。