院長が亡くなられました。現在は、ご子息が管理医師として運営されていますが、30前半の先生になりますから、色々と難しい状況になっています。
亡くなられた院長先生には若い頃から世話になっておりました。その先生が、ある日突然です。急に亡くなられて、どうしたものかと思う暇もなく時間だけは過ぎていきます。葬式の準備に、残された歯科医院やスタッフをどうするかと、色々と手続きをしなければいけませんでした。奥様と相談し、知り合いの先生にも手助けをいただきながら、喪主、代替わりを長男先生にと言う話にまとめ上げました。
全力でサポートするつもりでおりました。ご子息は僕から見ても将来有望でした。大学院を卒業され、臨床に入られて、まさにこれからという状況でした。若くに継承され、想定していない時期に思ってもいない理由で、診療だけでなく経営もされなくてはいけないのは大変なご苦労をされるだろうから、なんとしても支えなければならない、これが恩返しになればという気持ちでした。
長く一か所にいすぎたのが良くなかったのかもしれません。自分の小さな世界観、世間知らずで、社会経験が乏かったのでしょう。思っていたようにはなりませんでした。
私は、大学卒業後、今の歯科医院で臨床一筋にやってきました。初めは何もできず、先生のアシスタントから始まり、叱られ悔しくて泣いたこともありました。院長先生から代診を任されたときは、一丁前にはなったかなと思ったこともありました。先生の勧めで認定医を目指し、もらった時は自分のことのように喜んでいただきました。本当によく見てくれていて、評価をしてくださる方でした。仕える先生を失った。時間がたっても喪失感だけが未だにあり、実感がわきません。未だに夢でお会いします。現実はつらいです。
どうやら疎まれているのでしょう。上手くいっていないことだけは分かってしまいます。年齢が上の人間と付き合っていくことは大変なことです。扱いが難しいのでしょう。心の準備もできていない状況で、あれもこれもは大変なことです。私がもう少し気遣いができていれば、もう少し心配りができていればあるいはと、悔やんで仕方ありません。濁った空気は誰にでもわかるものです。自分と母の生活もありますので、ここままとはならないものなのかとは思ってはいますが、覚悟をしなければならないとも考えてはいます。なにか良い助言はありますでしょうか。よろしくお願いいたします。
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2件の回答
ご本人、ご家族だけでなく周りのスタッフも色々な意味合いで気遣いがいる話であると思います。
ご遺族と接するのは難しいですし、そんな中でも来ます日常は過ぎていす。若先生よりベテランの先生に聞いたほうが早いのでは、ベテラン先生のほうが正しいんじゃないかと周りの空気がそうなってしまう、そんな雰囲気もお互いにつらい時間を過ごす覚悟が必要なのかもしれません。
新しく就任された院長先生が、長年勤めてい頂いた先生と上手くできれば忠心の高いパートナー、右腕となれると考えに至ってくれれば、そういったこともあったといえるようになるやも知れません。人生儘ならないことがあるものですから、気を落とされないように将来をお考えになってください。
推測ですが、おそらく子供のころから知っている大人の先生がいきなり部下になる訳ですから、継承をされる若い先生には、単純な人付き合いだけではない、相応の器量のいる話にはなります。亡くなられた父親の部下を重用すると、なにかと父と比較されるのではと考えてしまいがちにもなってしまします。
先生との間柄は、単純な部下と上司、院長と勤務医だけでは表現し辛い関係であったと思います。先生は手本とする目標も失ったのかもしれませんが、それは先生だけでなくご家族もそうかもしれません。
今、大変驚くことばかりがその身に起こっているとは思いますが、生きるために何でもするという考えだけはされないように思います。これから生活をされる上で、短絡的な考えはせず、気持ちを整理され熟考されてください。