デザイン系の学校に通っていた経験があり、WEBデザイナーになりたいと思っています。実際に働いたことがある方にしかわからないWEBデザイナーならではの裏話が知りたいです。教えてください!
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WEBデザイナーのあるある話はありますか?60view
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1件の回答
デザイン系のお仕事をやりたいと言う人は沢山いらっしゃると思います。
私はWEBデザイナーとして都内で3年、地方で3年働きました。
私がWEB業界に入った新人時代に感じた理想とのギャップと仕事内容をご紹介します。
まず、私の会社ではHP制作やバナーのデザインはもちろんのこと、紙面広告のデザインも任せられる事があります。
新しく入ってくる方は、どちらかが出来る人ですが、大抵デザイン系の学校等にいた人は紙面広告が得意です。
イラストや漫画描きなどをやっていた方が多いです。
ただ、デザイナーというのは客観的にお客様のニーズを汲み取るので、まず、カウンセリング能力が必要です。
次に見る人・使う人の気持ちを考えられる事が大事です。
WEBであれば使いやすさが重視されるので、システム面が実はデザイン性より重要な場合が多くあります。
ですので、最先端のシステムの知識が必要です。これは数年でコロコロ変わります。
その辺りのギャップでまず躓く方が多いような気がします。
自分の好きなテイストのみで、自分の好きに作れれば一番デザイナーとして楽ですし、楽しいのはわかります。
ただ、それだけではどうしてもお客様とのズレが生じますし、
流行が次々に変わるデザイン業界ではついていけなくなるでしょう。
『なんかダサいサイト、なんか古臭いチラシ』になってしまいます・・・。
デザイナーというのは常に流行に対するアンテナを張っていなければなりませんし、
実は社交的で、フットワークが高くあるべきなのです。
それでいて専門的な知識も持ち合わせていなければならないという非常にめずらしい職業でもあると思います。
私はこれまで30人程デザイナーを面接しましたが、新人さんでまず完璧な人はお目にかかりません。
大抵まずは勘違いをされていて、自分は知識は無いが、どこか才能があるのだという事を前面に押し出してくるかたが多いので、
これから面接をされる方は是非、自分がデザイン業界でどのような面がお客様に喜んでいただけそうか。
ある程度の勉強をしていて、今現在自分に出来ることは何か。
など、具体的なスキルを交えてお話しされることが採用される近道だと思います。
そこで気をつけて欲しいのが、知らないことを知っているとお話しされる方、
出来無いことを出来ると言う方もいましたが、後から自分が凄く困ります。周囲も困ります。
勿論、現場にいる人には謙虚に教わらなければならない部分も沢山あると思いますので、謙虚さのアピールも必要です。
大抵WEBデザイナーとシステムはタッグでHPを作成しますので、目を見てはきはき喋ったり、挨拶をするなどの基本的なコミュニケーション能力も必要になります。