タイトルの通り、私は今転職活動中なのですが、専門商社と総合商社を受けていて、どちらももう直ぐ内定がもらえるようです。商社という響きに憧れがあったのと、高給取りのイメージがありましたので、今は商社だけを受けています。
ですが、お恥ずかしながら、実際には専門商社と総合商社の区別もあまりついておらず、どちらに転職すべきか悩んでいます。専門商社はある分野に特化した商材をものだという認識はありますが、総合商社は結構何でもありのイメージです。
特に、聞いた話ですと、総合商社は何でも扱う反面専門書者に比べると、特定の分野に精通しているわけではないので、苦労することもあると聞きました。
ですが、専門商社はある特定の分野に精通しており、卸であるサプライヤーさんとの関係も密ですし、細かなアフターケア、サービスも充実しているのが特徴だと聞いて、揺れ動いています。
もし、両方ともに精通している方や、専門商社や総合商社で働いている方のご意見が頂ければ幸いです。どうぞご回答をお待ちしておりますので、宜しくお願い致します。
質問
専門商社に行くか、総合商社に行くか悩んでいます。233view
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回答
3件の回答
私は大手の専門商社に勤めている20代後半女性です。質問者様の年齢がわかりませんが、私は20代にしてかなり大きな規模の仕事を与えてもらっているので、これは専門商社ならではなのではないかなと感じました。
というのも、すでに他の方が書かれていますが、専門商社はものすごくニッチな分野に特化して仕事をしているので、ある特定分野には非常に強くなります。入社してからすぐに知識をバンバン仕込まれるので、もうこの年齢になると、一人前の商社マンとしてみられるべきという風潮がある気がします。しかし、専門商社はニッチさゆえに、その分野以外には手を出せないということがあります。これはある意味マイナスです。やはり先の方のおっしゃる通り、需要が減ると売上も落ちてしまうのも仕方ないですから、競合相手との熾烈なバトルが待っています。
それでも、専門商社は人との繋がりをとても大切にし、細やかなアフターサービスができる点が良いと思っています。
もし、そうした点に魅力を感じられましたら、ぜひ専門商社で働いてみませんか?ご健闘お祈りしております。
私は総合商社で働いている30代後半の女性です。総合商社は扱っている商材がとても多いので、覚えることがたくさんありますが、それでも部署によって区分けされているのが普通ですので、その辺はあまり専門商社と変わりないのかなと思います。
私は今は、不動産投資関連の仕事を行なっていますが、これも実は総合商社で扱っている仕事の一部なのです。いわばなんでも屋さんで、ある商品やサービスを右から左へと流すことが、総合商社の役割です。
この総合商社の良い点は、仕事の自由度が高いというところです。
「これは売れそうだな」と思ったものは、自社内でプレゼンして採用されれば即販売チャネルの構築に入ります。ですから、自分の意見が通りやすいというのも一つの良い点でしょう。これは会社によるのでなんとも言えませんが、概してそのようだと思います。
また、ビジネス規模が大変大きいので、グローバルさを求めるのならば総合商社への転職をお勧めします。
もちろん、海外駐在員は男性が派遣されることが多いのですが、海外営業部などでは女性で英語の堪能な方などもとても活躍しています。もしそういう強みがあるのでしたら、ぜひ総合商社も検討してみてください。
まずは、業界研究をもっとして、どちらが自分に合っているのかを見極めることも大切だと思いました。
ぜひ、良い結果を残せるようお祈りしております。
質問を拝見しました。少しでもアドバイスになれば良いかなと思って、回答させていただきます。
私は専門商社で働いている30代前半の女性です。
確かに、質問者様がおっしゃっているように、専門商社は特定の分野に特化しています。
例えば私の会社では化学薬品を扱っていますので、文系理系問わず、まずは商品知識を徹底的に叩き込まれます。正直言って、文系出身の私にはかなりきついものもありましたが、やっぱり強みとしては、その分野に精通すればするほど、競合他社よりもお客様を獲得しやしやすいという点です。
また、特定の分野ということだけあって、自社の場合はメーカーさんが中心となるのですが、そういうところで人脈が広がります。「あそこの商社の誰々さんはものすごく商品知識が豊富だし、相談にも親身になってくれるからいいよ」などという口コミ効果でお客様が増えていくこともあるくらいです。
ですので、もしある分野に特化してスペシャリストを目指したいのならば、専門商社をお勧めいたします。ですが、弱みとしては、その分野の需要が急に落ちてしまった場合、取引が難しくなるのも覚えておいてください。転職活動頑張ってくださいね。