化学メーカーに転職しようと思って仕事内容等を調べている際に、総合職や基幹職・一般職といった職種を目にしました。
営業職や研究職はイメージしやすいのですが総合職や一般職・基幹職はどのような職種なのでしょうか?
また、転職するにあたりどちらの方が良いのでしょうか?
質問
化学メーカーの総合職と一般職・基幹職の違いって何ですか?5420view
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回答
2件の回答
私の会社は総合職と基幹職に分かれていますが、どこまで出世できるかという所が大きく異なる点だと思います。私は基幹職として働いていますが、基幹職はあまり出世できません。せいぜい係長です。それに対して総合職は課長以上への出世が可能です。もちろん基幹職にせよ総合職にせよ皆が出世できるわけではありません。ですが課長以上が全員総合職と考えると、用意されている椅子の数は圧倒的に総合職の方が多いことがわかると思います。出世すれば給料面が大きく向上しますが当然責任も重くなります。それを踏まえて「自分は出世したいんだ!稼ぎたいんだ!」と思われるのであれば総合職で転職された方が良いのではないでしょうか。
ただ、総合職の方が転職が難しいイメージはあります。理由は簡単で、受ける方に優秀な方が多いからです。総合職の方は有名大学卒の方がびっくりするほど多く、転職して入られる方も優秀な方ばかりです。
もちろん学歴が全てではないし、質問者様も並々ならぬ経歴を持たれているかもしれませんが、ライバルは手強い可能性が高いでしょう。しかし一般職であれば比較的簡単に入ることができます。
また、基幹職で入った後に総合職へと転換する試験も存在します。このような制度がある会社は限られているかもしれませんが、もし制度が存在するならば基幹職として入った後に総合職になるのも手かと思います。質問とは少し趣旨の違う点もありますが、参考となれば幸いです。
化学メーカーに一般職として勤めているものですが、総合職と一般職は大きく違います。私の勤務している会社の制度として、大卒以上の人が総合職に、高卒の人が一般職となります。質問者さんが挙げられている営業職や研究職は私の会社では総合職に当たります。一般職は基本的に製造現場の保守管理を行っています。したがって一般職が製品を作って総合職が考えて売ると思っていただければわかりやすいかと思います。
待遇の違いとしては一番大きいのは給料面でしょう。やはり総合職の方が基本給が高い傾向にあります。同年齢で同じ年に入社したとしても数年で大きく差が開きます。ですがこれは基本給の話で、一般職であれば交代勤務を行うことが多いと思われます。交代勤務をすれば諸手当により給与面の差は非常に少なくなるかと思います。ただまれに交代勤務でない場合もありますのでそこはご留意ください。
もう一つ待遇の違いとして転勤の有無があります。私の会社では総合職は本社採用、一般職は工場採用となっています。つまり総合職は本社から各地を転々とするのに対し、一般職は工場採用なのでその工場から転勤することはほぼありません。ごくまれに工場閉鎖等で職場がなくなる場合もありますが、基本的に一般職には転勤がないと思っていただいてもいいでしょう。
総合職と一般職どちらがおススメか、なかなか判断が難しいところです。仕事内容で考えると頭を使って毎日変化がある方が良いなら総合職で、ルーティーンワークで精度の高い仕事をしたいなら一般職です。
待遇面で言えば規則正しい生活をしてそこそこの給料をもらうが転勤が多いのが総合職、不規則な生活をしなければそこそこの給料はもらえないが転勤がほぼ無いのが一般職となります。
どのような生活を送りたいか、どのような仕事をしたいかをしっかり考えて決めていただければと思います。応援しております。