医療機器メーカーで営業をしています。独自の商品を医療機器の商社に卸したり、直接医療機関に売り込みにいったりする仕事ですが、私は医療機関への売り込みがメインの部署に配属となっています。
もともと人と話すことなどは得意な方で、営業職ならどこででもやっていけると自信があったのですが、医療機関で一緒になる、医療機器商社の営業の方が、幅広く商品を扱える点など、やりやすいのではないかと思えてきました。
医療機器の商社に転職したいと考えているのですが、現在医療機器専門商社で働いておられる方に、商社とメーカーの営業の差というようなものを、教えていただけたらと思います。
質問
医療機器メーカーと医療機器専門商社の営業の差はどんなこと?498view
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回答
1件の回答
医療機器専門商社に営業事務として勤務して10年になります。担当の営業さんが10名のグループの事務です。メーカーさんの営業さんは事務所の方におみえになりますので、その対応などもしています。
メーカーさんと商社の営業の差というのは、一番に大きいのは、やはりご質問のとおり、商社であれば、一つの機器に対して複数のメーカーのものから、ニーズに合ったものをご紹介できるという点が、一番かと思います。いろいろなメーカーから見積もりをとり、複数紹介するというスタンスが多いように思います。その中で消耗品のようなもので実績を作り、大きな商品での仕切値を下げる交渉をしていることを良く見かけますし、その手伝いをしたりしています。
メーカーさんであれば、おそらくこの会社にはこの仕切値、医療機関であればこの仕切値というものが、ある程度決まっているのだろうと推察します。商社ももちろん、社内の規定で、利益率を何パーセント以上というものはありますが、グループでどうしてもこの仕事を取りたいというような場合は、稟議書を挙げて、本当に利益率0.5%でも、取りにいくという決定が下りたこともありました。いろいろな商品を紹介出来る事と、値段をある程度の幅で決めて持って行けることが、営業さんが仕事を継続しているモチベーションになっているように、私は思ってみています。
メーカーさんの営業さんであれば、土日祝休みかなと思うのですが、私の会社では、土日に事務処理をしに出てきているグループ長が何人かはいます。一般営業も、例えば健康まつりのようなイベントを、医療機関がする場合や、行政がする場合には駆り出されていますが、残業代の申請はみなきちんとしています。
メーカーさんの営業さんは女性が来られることも半々くらいのイメージですが、私の会社では営業職はまだ3割女性がいるかいないかです。
私の持っているイメージですが、メーカーさんと商社の営業さんの違いは、そんな感じかなと思います。