私は今転職を考えています。調べている中で化学メーカーが目に留まり、化学メーカーへの転職が今のところ第一候補です。
化学メーカーの募集では製造オペレーターという職種が多いのですが、その他の職種にはどのようなものがあるのでしょうか?それぞれの違いについても教えていただければありがたいです。
質問
化学メーカーにはどんな職種があるのでしょうか?54view
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回答
2件の回答
私の勤めている企業では、一般職と総合職というのが最も大きな職種の枠となります。一般職とは主に高卒の方がなる職種で、製造オペレーターや製造スタッフなどの仕事を行います。それに対し総合職は大卒以上の方がなる職種で、人事や研究、営業、販売など多岐に亘ります。細かい情報については前の回答者さんが答えている内容でおおむね合致します。
まずざっくりとした枠組みですが、現場職と事務職、そしてその他に分けることができます。
現場職とは質問者さんが調べられた製造オペレーターのことです。化学メーカーはプラントを運転して化学製品を製造しており、現場職である製造オペレーターはプラントの運転を日常業務としています。基本的には夜勤等も行う交代勤務で、土日祝日は関係なしです。製造オペレーターとして転職されたなら、しばらくは製造オペレーターのままでしょう。
事務職についてはご想像の通りかと思います。用品の買い足しであったり雑務等の一般的な事務職です。
その他については人事や経理、生産技術、研究など多くを含んでおります。
人事や経理についてはどのような会社でもあるかと思いますが、生産技術や研究はメーカー特有のものだと思います。研究職は製品の性能や、製造方法を研究する役職です。化学メーカーの製造プラントは非常に大規模な装置ですが、研究ではそれをかなり縮尺したような装置を用います。現在製造している製品の製造条件等を微調整してみたり、もっと根本的なところをダイナミックに変更し、全く別の性質のものを日夜作ろうとしています。
生産技術は研究と製造現場の中間のような職種です。研究によって判明した良質な条件でも、実際に製造プラントで行うと思ったような成果が得られないことが多々あります。その際にその原因究明等の対応を行うのが生産技術です。またその他にも設備の弱点個所の補強や、作業の改善なども行ったりしています。
上記で挙げた職種はあくまでも私の会社での職種になります。他の会社ではもしかすると多少の際があるかもしれませんので、あくまで参考程度にお願いします。