アパレル販売員へ就職~配属への流れ、理想と現実について227view

憧れのアパレル販売員になるために転職活動をしています。アパレル販売員が就職し店舗へ配属されて経験を積む過程を教えてください。
また、入社前に描いていた理想と、働いてから感じた現実との違い、ギャップはありますか?

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回答

2件の回答

  1. izuhara_jw 2017/12/19 17:45

    アパレル店員、と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
    トレンドの洋服に身を包み、綺麗にお化粧をしてお客様にお洋服をお勧めする…このようなイメージを持っている方が多いのではないかと思います。確かに、それがアパレル店員の一番のお仕事です。
    しかし、もちろんそれだけではありません。私が体験した中で一番ギャップを感じた点は、意外にも力仕事が多いということです。新作のお洋服が本社から店舗へ納品されるのですが、その量がとても多く、ダンボールにぎっしりと洋服が詰められているのでかなりの重さになります。特に、冬はニットやコートなどの納品が増えるのでいつもの倍以上重たくなります。届いた洋服はダンボールの中ではなく、店舗のストック棚に詰めていきます。限られた棚の中にたくさんの洋服を置いていくので、棚を有効活用できるように服を交互に置いていくなど、工夫を凝らして作業を進めていかなくてはなりません。アパレル販売は、汗とは無縁の仕事だと思っていました。しかし、洋服をストックまで運ぶだけでも結構な量の汗をかくのですが、さらに、ストック棚に詰めていく作業も加わると室内にいるのにも関わらず汗だくになっていた…なんてことも少なくありませんでした。それでも接客をする立場なので、お客様の前では笑顔で洋服を勧めていかなくてはならないので慣れるまでは苦労しました。
    さらにしばらく困っていたのは昼食の時間です。オフィスに勤めている方は毎日決まった時間にお昼休憩があり、オシャレにランチに出掛けることもあるかと思います。しかしアパレルではほとんどの会社がシフト制を採っており、日によって出勤の時間がバラバラです。私が働いていた店舗では、朝出勤限定の社員がいた為、一ヶ月のほとんどが昼からの出勤でした。そうなると、丁度お腹が空く時間に勤務が始まります。休憩が回ってくる時間が午後の3時頃になるので、今までの生活リズムとかなりずれた生活が始まりました。この勤務形態に合わせた食習慣に変えていったので、しばらくして体も慣れてきてくれましたが、ご飯の時間、ということは全く頭の中になかったのでこんなに時間がずれ込むものなのかと驚きました。
    アパレル販売と聞いて、実際に働くまでは洋服を販売する華やかなイメージが強かったのですが、意外にも裏方での力仕事が重要なウエイトを占めていたことや、生活のリズムが全体的に少し遅めにずれ込むことが特にギャップを感じた部分ではありました。

  2. syouhara_0g 2017/12/14 18:02

    私は、某大手企業のアパレルに勤務していました。会社は子ども向けからラグジュアリーな洋服を販売する、どのファッションシーンにも必ず名前が登場する会社でしたので、毎年自分の好きな洋服のショップ店員になる、と希望を持って入社される方が多かったです。
    私は当時、ファッションに無頓着な方でしたのでよくこの場に居ていいのだろうかと思って会議に出席していました。
    入社面接の時、希望のショップブランドを訪ねられます。採用の時は一応、希望のショップブランド勤務で通知がきます。
    次に実店舗の責任者との顔合わせ、実際に研修生として1週間ほど勤務します。この時点で、ある程度動けないとこの店舗では教育不可とされ遠方の系列店に異動がかかります。もしくは、仕事量の少ない別ブランドの勤務へ変更されます。
    憧れのショップブランド勤務で採用されたはずが、たった1週間の勤務で判断されて勤務地を変えられてしまう絶望感を毎年見なければならない、辛い一面もあります。
    入社2週間が過ぎたところで、本社の研修施設で研修がはじまります。経営理念、挨拶、レクレーションと特に他社の研修と変わりませんが全ショップブランド店員が集まり研修をするので、ファッションショーさながらの光景です。
    他店舗との交流はこの場では特にありません。本社は、業務情報を漏洩せず勤務出来るか見極めをつけようとします。他店舗との交流を持つと研修終了後、本採用を見送る書類を対象者に送ります。
    会社のHPやパンフレットには、他店舗との交流が盛んで風通しの良い企業として載っていますが、実際は個人情報の流出が大きく取り上げられるようになってからは他店舗との交流を良く思っていないようでした。余談ですが他店舗との交流が少ないため、商品の問い合せや商品譲渡をお願いする時はお互いのお店へ敬意を払う必要があるとの理念から、社内にも関わらず言葉遣いから発送方法まで細かく決められていました。
    会社としては、自社ブランドをプライベートでも愛用し販売へ繋げていってほしいとの理想があったようですが、現場で残っていく社員は特にそのファッションブランドが好きという方はいなかったと思います。好き、とプライベートでも愛用されていたのは大半が派遣社員か、契約社員でした。
    アパレル業界は、洋服が、そのファッションブランドが好きで飛び込む方が多いと思います。好きなファッションブランドで働くためには、楽しいだけでは続きません。好き以上に根気と、落ち込んでしまっても立ち直り前を向くことを厭わない人が残れる世界だと感じます。

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