トリマーとして転職する際の面接のポイントについてアドバイス下さい。
質問
トリマーの転職と面接のポイントは?186view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
1件の回答
トリマーという職業は、非常に上下関係が厳しい世界ですし、また女性の職場ですので人間関係はかなり重要な要素となります。話し上手、あるいは初めて接する人でも直ぐに仲良くなれる性格のほうが、面接官からしても魅力的です。強気よりは真面目、暗いよりは明るい人が好まれるのは常識です。
またトリマーは、トリマー同士でテクニック的な違いがあるケースもあります。そういった場合に同じ職場の人と円滑な人間関係を築き、助け合いながら業務ができる方が適性が高いといえます。顧客に対しての接客だけでなく店の雰囲気をよくしてくれるような社交性・会話力などは転職面接のときに見られているポイントの1つでしょう。
もちろん会話力だけではなくカットの技術の修練度などの面接では深く聞かれます。爪切りやカットも一般的なメンテナンスなら「時間」が非常に重要な要素ですし、簡単な作業は素早く丁寧で迅速であることが求められます。一方でデザインカットのようなケースは、複数のトリマーとチームを組んで取り組むので、仲間同士でのコミュニケーション力、ある程度トリマー同士で「無言のコミュニケーション」が取れるかなどを見られています。過去の実績の提出を求められるようなケースもあります。
また技術力の一つに、商品説明がやはりペットショップでは重視されます。売上の大半はフードや商品の販売実績ですから、トリミングついでに何か他のものを顧客に買ってもらえるように、誘導する会話力も必要です。これは経験年数と直結しますので、大型店舗で働いた経験があった方が転職には有利に働きます。こういった経験も面接ではみられるでしょう。
あとは体力ですね。サロンの場合はトリミングに働く時間の大半を使って集中出来る環境にありますが、他のペットショップ併設の店舗では、暇な時は店の作業を空いた時間に行うことになります。品出し、清掃、犬舎の清掃と消毒、商品の接客や店によっては他のペットの案内も出来るようでなくてはなりません。こういったことには体力が必要です。この点のアピールも面接では必要でしょう。