テレビ制作会社での労働時間・休み・プライベートとの両立129view

テレビ制作会社は長時間労働で休みがほとんど取れないイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
またプライベートとの両立についても教えていただけますか?

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回答

2件の回答

  1. 62yagame 2017/11/29 17:43

    僕は報道番組の企画班に3年ほどいました。同じ番組のニュース班と比べて企画班はオンエアまでのスパンが長く、スケジュールも不規則なので、プライベートとの両立は大変でしたねぇ。
    企画班とはその名のごとく、その日のニュースとは直接関係無いけれど最近話題になっているいわゆる「企画ネタ」を取り上げる班です。オンエアのスパンは大体2、3週間に一回。ただし突発的なニュースがあるとそっちが優先されて企画コーナー自体が飛んでしまうので、オンエアが延期されることがしょっちゅうありました。また自分の企画よりも前にオンエアされるはずの企画が、取材が難航するなどの理由で繰り下げになり、逆に自分の企画が繰り上げになる、なんていうこともありましたね。こんな感じでオンエア日がとても流動的なので、休みの計画が立てづらかったです。
    またオンエアの曜日によって休みが取れる曜日も変わるので、それが平日だった場合誰も一緒に遊んでくれません。そのせいで何人友達を失い、何人の彼女と別れるハメになったことか…(泣)
    オンエア日はニュース班と同じで、前日から当日のオンエア終わりまで24時間以上の徹夜勤務です。それ以外の日で、企画が立ち上がり始めの頃、またまだネタ探しの段階では、だいたい11時ごろに出勤して夕方6時頃には帰ります。休憩は自分の好きな時に取ることができるし、お昼を外に食べに行っても問題ないです。
    このように企画班の勤務スケジュールは、より大人数で尚且つシステマチックなスケジュールで動いているニュース班と比べて緩めです。ただしオンエア日が近づいてくるとだんだん勤務時間が長くなり、丸一週間ずっと夜中2時くらいまで作業して会社に泊まりっぱなし、というのも珍しくありません。なのでトータルで計算すると、ニュース班よりも勤務時間が多くなる傾向にあります。

    まとめると、企画班はスケジュールが緩いので勤務開始時間や休憩時間を自分の好きなように設定できます。オンエアのスパンも長いので最初は楽で早く帰れるけれど、オンエア日が近づくにつれて勤務時間が激増、泊まり込みも当たり前になります。休みも不規則なので、友達との計画も立てにくく、よってプライベートとの両立もより難しくなります。
    ニュース班と企画班、どちらにも短所と長所があるので、自分のスタイルにあった班を希望してみるのがいいと思います。

  2. asaborake-e0 2017/11/28 13:51

    これは派遣される番組によって違いますが、私がいた情報番組のニュース班では固定の休みがもらえました。ニュース班の中でも曜日別に班が分けられており、私は水曜班でした。
    オンエアは週に一回、その日は前日から約30時間のぶっ続け徹夜勤務ですが、翌日は必ず休みがもらえます。ただしオンエア翌日の休みはあまりにも疲れていたので、ただ眠るか休むかで一日過ごすことが多かったです…。
    それ以外には、土曜も休みでした。担当するオンエアによって休む曜日は違いますが、どの班でも必ず週に2日は休みがもらえていました。休みが取れないことで有名なテレビ業界においては、とても恵まれた環境だったと思います。また休みが固定されているので友達との計画も立てやすかったです。ただし土日に働かなくてはいけない月曜班の人達は休みがオンエア翌日の火曜と水曜なので、遊んでくれる友達がいないと嘆いていました…。

    勤務時間は、オンエアからどれくらい離れているかによって変わってきます。オンエアから一番遠い曜日では、大体9時に出勤して6時には帰ります。ほとんど普通の会社と変わらないですね。そんなに早くからネタを探したってどうせ後で差し代わるので意味が無いからです。特に休憩時間が決められているわけではありませんが、お昼時間は普通にご飯を食べても大丈夫です。ただし、ご飯は局内の食堂やコンビニで買ってデスクで食べなければいけませんが。オンエア日に近づくにつれてどんどん勤務時間は長くなり、オンエア前々日だと大体朝9時〜22時くらいまで働きます。仕事量が多い場合は、夜中の2〜3時まで作業することもあります。タクシーを使って家に帰ってもいいですが、会社にシャワー室とカプセルホテルのような仮眠室があるので、遅くまで作業する人はそのまま会社で寝泊まりすることが多いです。

    このように、ニュース班は普段の勤務時間は多いものの休みが固定されているのでスケジュールが立てやすく、そのためプライベートとの両立はしやすかったように思います。結婚しているスタッフの数も、他のバラエティ番組などと比べて多かったです。

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