コンビニエンスストアのルート配送業務に興味があります。
24時間営業のコンビニエンスストアへ配送を行うという事で、ルート配送も24時間稼働するのではないかと思うのですが、ルート営業の仕事、1日の流れはどうなっているのでしょうか?
質問
コンビニエンスストアのルート配送業務の1日の流れ28view
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回答
1件の回答
コンビニエンスストアのルート配送業務の1日の流れは、夜中に店舗に配送する1便、午前中に配送する2便、午後に配送する3便と出勤時間が異なります。
正社員は2つの便を回らなければならないため1便と2便、2便と3便といった風に生活リズムに合わせてスケジュールを組みます。
朝出勤して夜に退勤する1日の流れとしては、大体6時から7時の間に出勤をします。出勤してまず1日が無事に終わる様に運転の心得を宣言します。そして配車表を見て自分の行くコースをチェックします。午前、午後と自分が行くコースを把握したら、配車表に記載されているトラックの鍵を受け取り、そのトラックの点検を自分で行います。タイヤの溝、エンジンオイル、ファンベルト、クーラント、車体のキズなどのチェックを一通り行ったらバースにトラックをつけ商品を積み込みます。
コンビニエンスストアの配送トラックは3トントラックを使用しており、前室と後室とで温度の違う商品を分けて積み込んでいきます。まず5度に設定してある前室に冷蔵のチルド商品を積み込みます。すべて積み込んだら、20度に設定してある後室にお弁当やパン、日用品など荷崩れが起きない様に慎重に積み込みをしていきます。全ての商品を積み込み終えたら積み忘れがないかどうか伝票とよく照らし合わせてチェックをします。忘れ物がないか再三確認したら交通情報を確認して出発をします。
数多くのコースがあり、1コースで大体6から8件ほどの店舗の商品を持ち出していきます。初めのお店から最後のお店を終えるまでの稼働時間は2時間程度です。コンビニエンスストアに到着をしたら他のお店の商品と間違えがないか伝票とよく照らし合わせてチェックをし、商品を納品します。納品が終わったら前の便で空いた空箱を回収します。納品と空箱の回収が済めばレジにてスキャンをもらい終了です。この作業を件数分行い、最終のお店が終了したらセンターに帰ります。
センターに帰着をしたら持ち帰った空箱を片付けて、トラックの荷台を何も入っていない状態にしてお昼休憩を1時間ほど取ります。休憩を挟んで午後の積み込みをし、2便と同じように商品を積み込み3便の作業をします。3便の配送も終了したら最後に事務所にてデジタルタコチャートをパソコンから読み込み、その日の運転日報を作成して提出をします。時間に余裕のある時には、その日に乗ったトラックの洗車をします。最後に次の日の配車をチェックして業務が終了します。以上がコンビニエンスストアルート配送業務の1日の流れです。