配管工の仕事はやりがいがありますか?463view

建築現場で働いてるんですが、転職しようか迷っています。
友人に転職の相談をしたら、友人の親せきが工務店をやってるそうで、配管工としてうちに来ないかと言われました。
正直、いい話かなとも思ってるのですが、せっかく転職するならやりがいのある仕事がしたいと思ってます。配管工の仕事はやりがいがありますか?

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回答

2件の回答

  1. hikata 2017/01/08 8:50

    私の経験をもとに、配管工のやりがいを挙げていきます。

    ◇施工後の達成感
    配管工が一番達成感を感じるのは施工が完了したときです。時間や日数をかけて少しずつ配管を伸ばしていく仕事であるため、施工完了時にはかなりの広さに配管が張り巡らされているという状態になります。
    作った配管を眺めたときに「ここの部分はこんなことがあったな」などと考えると、配管を作りきったという喜びはひとしおです。施工後には試運転なども行いますが、実際に水が出たり機器が動き出したりしたときにも、仕事をしたという喜びを味わうことができます。
    さらには良い仕上がりであれば、現場の責任者である番頭からも感謝されます。「ありがとう」と言ってもらったときに、配管工としての喜びが感じられます。

    ◇「助かった」と言ってもらえる仕事
    水漏れやガス漏れなどの急なトラブルに対応したとき、お客さんから「助かりました」とい言ってもらえます。配管からの水漏れやガス漏れなどは、一目見ただけでは原因が分からないことがほとんどです。
    配管についての知識がないお客さんであればその不安はより大きなものであるため、修理や修復が終わった際には笑顔で喜んでもらえることが多いです。自身が行った仕事で喜んでもらえるので「やってよかった」という気持ちにさせてくれます。
    トラブルに見舞われていたお客さんが別の仕事をもっていたなんてこともあるため、やりがいとともに利益をも手にできる可能性があります。

    ◇独立できる技術
    配管工として技術を身に付ければ、独立することも可能です。配管工の仕事はある一定のレベルまで達すると、その先は自己満足の領域に入る仕事です。作った配管は天井や床下などに隠れてしまうことがほとんどなので、ある程度の見た目が確保されていれば仕上がりに気を遣いすぎる必要はありません。
    試運転がスムーズにいくことが前提ですが、工事の最初から最後までを把握できているのであれば、独立することはそう難しいことではないのです。もちろん技術以外の知識も確実に必要になりますが、最短で3年ほどで独立は可能といえます。

    一方、とことん技術を磨くという選択もできます。道のりは果てしなく長いものになりますが、技術を突き詰めた配管工とそうでない配管工では、その仕上りにかなりの違いが出るものです。高い技術を身に付けた場合、その仕上りを見たほかの配管工や番頭からは一目置かれることとなります。

  2. kikukida_dsx 2016/12/27 3:10

    配管工として働くことに共通する魅力は、もの作りに関わり、目に見える成果物を残せることです。
    また、配管工は事前に準備した部品を現場で組み立て配管する、という仕事のイメージがありますが、全く違います。しっかり寸法を測ってパイプなどの材料を用意して現場へ出ても、実際には寸法が合わないことが多々あります。
    したがって、配管工はパイプを現場で加工して配管します。つまり、配管工は現場で臨機応変な対応を求められます。これが職人にとっては腕の見せ所であり、やりがいのあるところです。
    所属先によってやりがいや魅力を感じる点が異なりますので、例を挙げて説明していきます。

    ・建築業
    戸建て住宅の新築やリフォームにおける一番のやりがいは、配管工には大きな裁量を与えられ、現場ではかなり自由に仕事ができることです。
    住宅の屋外での配管は、いざ地面を掘ってみれば、コンクリートの埋設物や既存の配管が出てきてしまい、予定していた位置に配管できないことが多々あります。このような場合でも、その日の内に予定されている作業を終わらせなければなりません。現場の配管工が対策を考えて配管することになります。自分の能力を存分に発揮できる機会がとても多い仕事です。
    また、新築工事、特にリフォーム工事では、現場で施主とのコミュニケーションが生じることが多くなります。すると、工事が終わったときに、自分が仕事で携わった家に感激している施主の姿が見れること、また、感謝の言葉を受けることは、この上ないやりがいです。

    さらに、建築業における仕事の魅力は、経験と実績を積めば独立できることです。顧客を獲得するまで営業活動を地道に続けたり、工事の責任を一手に担ったりと楽な道のりではありませんが、自由に、存分に自分の腕を振るうことは、職人としての夢を叶えることだと言えます。

    ・建設業
    まず、建設業での魅力の一番は扱う建築物はもちろん、道路の埋設管などの規模の大きな仕事に携われることです。「あの建築物の仕事に携わった」とか「社会的に重要なインフラの公共事業に関わった」など、一般人にも認知度の高いものを作る仕事に従事した価値や、大きな仕事をやり遂げた達成感を実感できる職業です。
    また、公共事業はもとより、大規模建築に関する仕事は納期に余裕が無いにも関わらず、作業可能な時刻が定められていることが多いので、工事作業員は決まった時間に作業を終えて、超過の労働が多い工業分野では比較的に早く帰れる仕事と言えます。会社の方針によりますが、公共事業を扱う会社での配管工は給与水準が高い会社があることも魅力です。

    ・メーカー
    メーカーの生産部門での配管工は、とても専門的で先進的な仕事であるため、非常に魅力的な仕事です。その業務は繊細であり、ユーザーである顧客に対して大きな責任を負いますが、それ以上に製品がメデイアで取り上げられるようなことのある、華のある職業であるとも言えます。また、規模が大きい会社が多く、配管工としての給与は高水準であることも魅力です。

    ・製造業
    製品を生産するプラントや工場で働く配管工にとって一番のやりがいは、扱う配管の規模が巨大だということです。これらの設備の点検やメンテナンス、更新の作業は壮観の一言です。
    この仕事はプラントにおける存在感や重要性が大きいこと、また、生産ラインの間近で作業を要求されること、高圧の油圧管や劇物などを供給する管を扱うため危険を伴う仕事であること、さらにプラント内の設備について最も詳しい人間であることから、一目置かれ頼りにされる職業です。そのため、給与も高水準です。

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