Webサイトのデザインを手掛けるWebデザイナーはカッコいいなと思っており、専門学校でWebデザイナーを目指す過程で勉強しています。
Webデザイナーの仕事をしていて、1番ストレスを感じること、悩みとはどんなことですか?自分は今、デザインのアイディアが湧かない時にストレスを感じるのですが、プロ方はどうなのだろう?と疑問を持ちました。仕事をしていてストレスを感じることを教えて下さい。
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Webデザイナーがストレスを感じるのはどんな時ですか?254view
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Webデザイナーとは最近需要が高まってきた職業です。IT革命が起こり、インターネットの利便さが広まってきている今、人々はWebで様々なものを調べたり見たりして楽しんでいます。私の職業であるWebデザイナーとは、そんな方々がよく目にするWebサイトと呼ばれるネット上の本をデザインする仕事です。現実にある本と違って、Webの世界では文章だけでなく様々な工夫を凝らして読者を引きつけます。なんのデザインもされていないWebサイトというのは見ていて飽きがきますし、他のサイトにたちまちのうちに負けてしまうでしょう。
Webサイトというのはプロジェクトチームを作って、そこで1つの成果物を実装することが多いです。お客様から依頼をいただき、それを紙や文書にまとめ、デザイナーやエンジニアがそれをコンピュータでプログラミングと呼ばれる手法を使って組み立てていきます。私の仕事はこの最初と最後の段階で主に活躍します。すなわち我々デザイナーとディレクターがお客様の話を聞き、誰もが理解できるよう紙に書き起こし、エンジニアたちが作ったサイトに最後に色付けしてくといった流れです。
Webデザイナーとしての悩みはこの最初の段階にあります。私どもの業界では本当に数多くのお客様と関わります。地方のベンチャー企業から大企業まで、Webで自分たちの仕事を売り出す必要がある会社はこぞって私たちのようなWeb制作会社に仕事を依頼してきます。そこで最初の企画打ち合わせがあるのですが、ここでやりやすいお客様かそうでないお客様かがはっきり分かれます。
お客様の中にはWebを理解していない方が多数いらっしゃいます。例えば、「ここはカッコよくシュッと出す感じで」、「フワフワ感を売りに出したいから、もっと柔らかく」などです。とにかく擬音が多いのです。確かに現実のものを表現するときは擬音はかなりしっくりくる表現法かもしれませんが、Webでデザインするとき、擬音というのはかなり厄介です。数字のパラメータが1つ違うだけで、印象が全然変わってきたりするからです。やりにくいお客様というのはとにかく受け身で表現する内容が自分でもまとまっておらず、こちらに「かっこいい感じ」と一言いえばそれで大丈夫だと思っている方です。
Webデザイナーは確かにやりがいのある仕事ではありますが、デザインの意思疎通とはやはり難しいものです。お客様との対話がもっともストレスを感じる瞬間です。