理容師の苦労・悩み・ストレスについて教えてください。理容師の皆さんはどういう点に悩んでいますか?
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回答
1件の回答
2つ挙げてみます。私がというよりは一般論的な話かもしれません。
・一人前になる為の鍛錬の厳しさ
理容師の苦労は色々とありますが、やはり一番の苦労といえば、常に技術を上げ、接客にも集中しなければいけないというところです。職人気質である理容師は、非常に長い時間をかけて腕をあげていく職業です。しかし、技術のみに傾倒してしまうと、片寄りすぎて上手くいきません。やはり、お客様さんにリラックスしてもらえるような雰囲気、そして希望のスタイルに整えることが求められます。まだ、経験が短いアシスタント理容師は、この二つをうまく提供することができず、悩む人が非常に多いのが現実です。
しかし、それを体で覚え、安らぎを与えられるようになると、理容師として非常に高いところまで昇ることができます。技術と空間を総合して一種の癒しの空間となるまでサービスを高められた場合、固定客は間違いなくつきますし、文字どおり自分の腕一本で食っていくことができます。しかし、それには果てしなく長い道のりを歩いていかなくてはいけません。
・集客ができないという悩み
理容師が悩むのは自分の提供するサービスだけではありません。近年美容師人気が高まっていますが、若い世代を中心に理髪店離れが目立ってきています。このために、長く続いている店舗でも経営の危機に瀕しているところも少なくないのが現状です。今までと同じような経営やサービスの仕方ではでは、理容師としては生き残りが難しい時代に突入しています。
いかに自分のサービスを向上させてお客様の心をつかむことができるか、いかに新しい流行のスタイルを取り入れて、昔のスタイルばかりに固執せず、うまく現代的な要素をミックスしていけるか、というところに尽きます。パーマなども昔ながらのパーマにこだわらず、ツイストパーマなどを再現できるようになれば、長髪のお客さんであってもおしゃれに満足してもらうことができます。時代の波に乗るためには、その時代にあったレベルの体裁を整えられる必要があり、杓子定規に今まで培ってきたものを単にそのまま前へ出せばいいというものではないのです。このような点にストレスを抱える理容師は多くいます。