生命保険の法人営業の悩み、退職を考えるような理由は?110view

生命保険の外交員へ転職をしないかと誘われています。個人営業ではなく、法人営業であるため企業へ出向いて保険の募集活動をしたらよいという説明がありましたが、実際の営業活動はどんな風に行なわれるのでしょうか?法人営業ならではの悩みはありますか?また、退職を考えてしまうような大きな理由はありますか?

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1件の回答

  1. kioku4561 2017/05/17 17:56

    保険の営業は一般的にも“とても辛そうで自分を否定される仕事“と言われています。実際間違ってはいません。その理由を営業の方々にかかるストレスの内容とそのストレスに付随する悩みとともにご説明します。

    まず、私の会社は法人営業なのでよく世間でイメージされる個人の自宅にインターホンを押してセールスをしていくのとは少し違います。法人営業とは、最初から営業先となる担当企業が与えられ、その企業の中で新規顧客を獲得するというものです。

    ここまで聞くと、自宅訪問セールスよりも楽そうなイメージがあると思います。しかし企業の中に配属されてからが地獄の始まりです。
    まず、全く知らない人たちに新聞やティッシュを配りながら一人一人にご挨拶をしていきます。内容は、『本日から担当させて頂く〇〇です』という感じです。そのままどこに加入しているかのアンケートをお伺いして、保険の提案をさせて貰えないか、という流れになっています。ここで出てくる第1のストレスポイントは、【大体の人に白い目で見られ、拒絶されること】です。メンタルが強い人は気にせず活動できるのかもしれませんが、大抵の人は営業時間中1時間ほど他人に話しかけて無視されるのを繰り返されると、日に日に心が疲弊してしまいます。
    これを毎日毎日地道に繰り返し、積極的に話しかけ、保険の話を聞いてくれる人や仲良くなれる人を探します。

    担当企業でここまで心が疲弊する活動をした後に待っているのは、数字の壁と自分のオフィスでの圧迫感です。
    突然新しい担当企業を与えられても、数字と上司は待ってくれません。『見込みの人はいるのか、数字はでそうなのか』と詰め寄られます。なので、第2のストレスポイントは【契約が欲しいのに契約を出せそうな人がいない。しかしオフィスでは契約が出ないせいで心苦しい思いをする】ということです。

    そして、更に難しいのが仮に頑張って契約を貰ったとしても、【お客様が指定の年数以内に解約してしまうと自分の給与が減額される】というシステムです。数字が取れたとしても自分に降りかかるリスクは背負ったままという、契約を取っても取らなくてもストレスは消えません。これが毎日のように続きます。
    ちなみに、保険の営業の方々は交通費やお客様にプレゼントしている品物、普段配っているティッシュ等は全て自腹です。会社に所属しているとはいえ、個人事業主なので会社から支援してもらえることはほとんどありません。なので、精神的ストレスや金銭的悩みは絶えず付いて来ます。

    最後にまとめると、保険の営業に多い悩みやストレスは以下の通りです。
    ・他人に無視され心が疲弊しても仕事のために続けなければならない。
    ・営業の仕事なので、どんなに売りにくい商品でも契約が出ないとオフィスでも苦しい思いをする。更に同期や先輩の成績と比べられる表を張り出されているのでストレスがさらに増す。
    ・契約が取れても給与が減額される恐れと付き合っていかなければならない。
    ・交通費や雑費等の活動に必要な経費は会社から一切出ないため、実費が多く手取りが減っていく。
    以上です。保険の営業は離職率が高いと言われていますが、ストレス耐久が苦手な方がやってしまうと、心が疲弊してしまうのであまりオススメしないお仕事です。
    その代わり、自分を確立している人は向いているのかもしれません。

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