広告代理店媒体部の業務、悩みやストレスとは?636view

広告代理店第一志望で転職活動をしています。特に、営業やマーケティング部門からの情報を元に広告代理店の窓口として各メディアと接触していく媒体部門の仕事に興味があります。
お付き合いが大切な業務だと思いますが、どのように関係を深めているのでしょうか?また、媒体部の悩みやストレスはどんなことですか?

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回答

1件の回答

  1. tabola 2017/11/13 13:08

    総合広告代理店の媒体部での主な業務は、テレビ局・ラジオ局・新聞社・雑誌社の担当と、広告枠や料金交渉・広告の申し込み・広告内容の審査・広告素材の搬入など、多岐に渡ります。また、それらは社外との主な業務であり、社内では、クライアント情報を持つ営業マンとの打合せや、予定しているプレゼンテーションの中のメディア戦略部分の立案、また各メディアから得た媒体情報や企画の社内発信など、こちらも業務量が多く、媒体部内で業務を分けて行うことがほとんどですが、それでも個人にかかる負担は多く、日々時間に追われながらその日中に必ず行わなければいけないことから一つずつ捌いていく、という形で毎日が目まぐるしく過ぎていきます。

    そんな中で、私自身がもっともストレスに感じていたことは、各担当メディアとの「向き合い」と「付き合い」でした。これは、業務上必要な打合せや会食などとは似て非なるもので、昼間でも夜でも、担当メディアからお声がけをいただくと、どうしても断らねばならない状況でない限り、”喜んでお付き合いさせていただく”ことが暗黙のルールとなっていたのです。
    もちろん、この伝統的な暗黙のルールを行うことで、メディア担当とのコミュニケーションが図りやすくなり、その延長線上で他社よりも早くメディア情報を得やすくなったり、広告枠の交渉がし安くなったり、融通してもらいやすくなったことは言うまでもなく、それらを心の内に秘めながら、業務で忙殺されて疲弊している身を奮い立たせて日々笑顔でお付き合いをしていました。
    これらは、私や私が勤めていた広告代理店だけに限った話ではなく、同期のいる別の広告代理店の人間に聞いても似たような話であったと記憶しています。
    しかし、こういったメディアとの”付き合い”は、社内の人間の目には単なる”馴れ合い”や ”ただの飲み会”などに映り、理解してもらうことは非常に難しく、社内からは厳しい目で見られていたのも事実でした。
    日々の業務に忙殺されながら、断ることのデメリットが大きいメディアからのお誘いを毎日のように受け、深夜2時3時までお付き合いで飲みに行き、それでもプレゼンテーションが近い時期などは、お付き合いが終わった深夜から会社に戻って打合せに参加し、企画書を作成する、そんな日々を送っていました。
    捌ききれない膨大な業務量もさることながら、メディアとの”向き合い”と”付き合い”に対する社内からの批判と無理解、そして睡眠時間と身を削ってのメディアとの尽きることのないコミュニケーションの日々、これが媒体部で働いている中で最もキツかった悩みであり、ストレスでした。

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