アパレル販売員は、商品を販売するだけが仕事ではないと思います。商品の販売以外にどんな仕事があるか教えて下さい!
質問
アパレル販売員の販売以外の仕事はありますか?134view
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1件の回答
『販売業』と聞くと誰もが店頭で商品を接客しながら販売している従業員のイメージが多くなると思います。
確かにその通りなのですが、実際にそれだけではお店はまわりません。実際に私が経験して感じた『アパレル販売業の仕事内容』をご紹介します。
■まずはお客様に接客をして商品を購入していただくこと
当たり前ですがとにかくこれが最優先でやっていかないといけない事です。
しかし、これが上手くこなせないという人も結構いました。
お客様に1度声をかけて、その流れで接客に繋がれば良いのですが、最初に断られたりスルーされてしまうとしばらく時間を空けて再び声をかけに向かわないといけません。
お客様も色々な方がいますので、絶対に接客につけるとは限りませんが従業員もここはお金を貰ってお仕事としてやっていますので根気よく続けていかなければなりません。
早い人だとこの時点で嫌になってしまう場合があります。
■トルソーや壁面のディスプレイ
店内には必ず売り込み商品や商品のイメージをわかりやすくするためにトルソー(商品を着せた人形)を設置しています。
そのトルソーも毎日同じ商品を着せたままでは商品の動き(売れ行き)が偏ってしまったり、悪くなってしまいます。
そのため、数日に1度は着せ替えていくこともお仕事になってきます。
この際に商品の特徴や現在の商品の動きを見て、どれをおすすめしていくか判断していかないいけません。
店内にトルソーが数体ある店舗では色合いの被りや男女比に差がないか見極めていかないと見栄えが悪くなってしまいます。
壁面のディスプレイもトルソーと同じ様にセッティングしていかなければなりません。
■レイアウト考案や棚卸
レイアウトとは店内の商品の位置を常に動かしたり、棚の位置や向きを変えて売り場作りをしていくことです。
新しい商品はどれなのか、アイテム毎にわかりやすく陳列しておかないとお客様には自然と伝わることはありません。
奇麗に商品をおたたみして、見栄え良く陳列していくテクニックを身につけていくことがここでは重視されてきます。
棚卸は店舗の休館日等にできれば良いのですが、営業時間で進めていく所もあります。
バックヤードの在庫だけに限らず、商品が売れていき、動きがある中で店頭に並んでいる商品も全てカウントしていかなければならず、ここでは正確さとスピードが求められます。
上記の内容は全て店頭で尚且つ営業中に進めていかなければいけない内容です。
お客様が常に店内にいらっしゃるという意識を忘れずに作業を進める必要があります。
お客様がいらっしゃるのに接客対応が疎かになってしまったり、レジにお客様がいらっしゃるのに従業員が気づいていない等は絶対にあってはなりません。
お店の信頼に関わってきますので気を付けなければなりません。
何よりもお客様優先でその中で上手く作業が時間内で済ませられるように判断力を磨くことが必要になります。