お酒の専門店で営業としてお酒の売り込みを担当することになりそうです。お酒の営業はどんな営業活動を行っているのですか?外回り中心になりますか?
質問
お酒専門店の営業はどんな営業活動を行いますか?147view
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回答
1件の回答
日本酒専門店の酒屋の営業をしています。
営業対象は飲食店で、形態問わずに日本酒を買ってくれる飲食店に、完全飛び込みで新規開拓を主にしています。
ほぼ飲食店ゼロの状態から始めたため、担当地域すべてが顧客として回っています。
基本飛び込みなのでアポイントはなしで、看板や外見を見て、営業時間ではなく店に誰かがいる時間帯の14時~18時前後が主の活動時間帯です。
味を知ってもらうのが買ってもらうのに一番説得力があるので、基本的には試飲を持って行き、飲んで試してもらうことを目標にしています。
試飲があればもし気にいってもらった場合その場で買えるように、実際の商品を持って飛び込み営業をします。一度でも買ってもらった場合には今後のお付き合いが始まると思っています。
初見で買って頂かなくても、見込み客になる場合は、何かと話を聞いてくれたり、「こういう日本酒がほしい」などの要望を向こうから言ってくれることが多く1週間程度を目途にもう一度訪問すると、購入していただき、次回からの顧客になってくれることが多いです。
そうしてある程度飲食店数を増やしていき、増やした飲食店から配達などが入ると、それに合わせてその場所周辺の飲食店へまた飛び込み営業をして地域を拡大していきます。
また配達などが入っていなくても、周辺に行った場合とりあえず顔を出してみたり、新商品や限定品が入荷した時には試飲を持ってまた飲んで頂き、気に行ったらまた買ってもらうなど、常に顔を出せる状態にして気軽に要望を引き出せるような信頼関係を作っていくことも重要です。
注文を受けて店に行くのではなく、酒を売り込みに来るというスタンスの酒屋があまりいないせいか、新規はもちろん、既存店も面白いと思ってくれる人が多いようです。
またある程度付き合いが長くなって、気軽に話せるくらいになったら、知り合いの飲食店を紹介して頂けるか聞いてみたりもしました。
メーカーから付き合いで頼まれたワインやシャンパンなどの取り扱い外商品でも、その飲食店があまり扱っていない酒類であったとしても、普段の付き合いが良ければ買ってもらったりもしています。お店の方ご自身が自分用に買っている方もいます。
以上が私の日本酒専門店の営業の仕事になります。参考になりましたでしょうか。