制作会社のアシスタントディレクターを辞めた理由を教えてください619view

私は今、月収19万くらいの事務職をしています。現状が契約社員なので、正社員を目指して転職を検討しています。どうせなら今よりも収入の高い職業か、学生時代に憧れのあったテレビ番組を作る仕事に就きたいと思っています。

テレビ番組関係の求人を探していると、中途採用をしている会社で業界未経験でもOKという職種は、ほとんどADでした。それだけ、どの会社もADが足りていないんだなあと思いましたが、そんなに待遇の悪い職業なんでしょうか?
きつい仕事だっていうのはいろんなサイトで見かけましたが、きついこと以外にも人がやめていく理由がいろいろあるんじゃないかと思います。こんなにいろんなサイトで言われてるから、ADになる前に、みんな仕事のきつさはわかっているんですよね?ということは、仕事がきつい以外に何かがあってやめていくんですよね?
みなさんどういう理由でやめていくんですか?仕事がきつかった以外で教えてください。
仕事がきついのが一番の理由なら、やめる理由になった「きついこと」を教えてください。

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回答

3件の回答

  1. moodysson_16 2017/11/13 17:57

    私は2年くらいADを続けてるのですが、その間にたくさんのADが辞めていくのを見てきました。やっぱり「きつい」って理由が多いと思うけど、辞める理由は人それぞれだと感じています。なので、自分が見たり聞いたりした、辞めた理由を紹介します。

    1年くらい同期として付き合いのあった女性ADは、いきなり仕事に来なくなりました。あとで会社の上司に聞いたら、鬱病になって、ベッドから出られなくなったそうです。いきなり来られなくなったので、職場の決まりになってた送別会や、みんなの前で花束を渡して一言もらう会もありませんでした。まあ、仕事が原因で鬱病になったのなら、そういうのに参加するのは難しいと思います。私も連絡をしようとしたのですが、鬱病なので連絡はするなと上司からお達しがありました。
    今はどうしているのかわかりませんが、彼女の笑顔は、今思うとかなり無理してたんじゃないかなと。
    あと、他の番組にいた人は「芸能人に会いたくてADになったのに、ほとんど芸能人に会えなかったから」と言って辞めていきました。そりゃそうだ、出演者がテレビ局のアナウンサーと外部の気象予報士だけのニュース番組の担当なんだから。自分の担当してる番組に芸能人出てないなら、あまり会うチャンスないのは当たり前です。そんな理由で辞めるならADにならなきゃよかったのにと思いました。

    私がここに書いたのはごく一部の理由ですが、本当に辞める理由は人それぞれだと感じてます。

  2. niizi_85 2017/10/28 7:26

    私がADをやめた理由は、私が所属していた制作会社が倒産したためです。
    質問者さんの言う通り、選ばなければADを募集している会社はいっぱいあるので、ADを続けようと思えば続けることもできました。同期入社のほかのADは、別の会社に入りなおして今もADを続けています。ですが、私は倒産を機にADからきっぱり足を洗い、ウェブ系の会社に転職しました。会社が倒産するときはとてもあっけなかったですね。
    ADを続けようと思わなかったのは、将来に希望がもてなかったからです。明らかにテレビを見る人は減ってきてると思うし、いつテレビにとってかわるような何かが出てくるかわかんない。
    そのうえで自分のいた会社も倒産してしまったので、この業界での仕事に期待しても意味ないんじゃないかなと。会社が倒産するということをひとつの区切りとして、きりのいいところでもうあきらめよう、ということにしました。

    私はADをやめて今の仕事に転職したのは後悔してません。まあ、たしかにウェブ系の業界もそれなりにブラックな要素はあるし、残業もある程度発生するし。
    だけどADのきつさに比べたらぜんぜんマシ!制作会社にいたころみたいにモラハラ発言が飛び交うこともないし、ちゃんと休憩時間もくれるし、残業はあっても徹夜するほどじゃないし。それでADの時よりも自分の仕事を評価してくれてると思うので、ぜんぜんいいと思う。今後のキャリア設計もちゃんとできるので安心して働けてます。理由はどうであれ、転職してよかったです。

  3. yakishio_hvi 2017/10/27 6:03

    1年前に、制作会社のADを辞めたものです。
    私がADを辞めた理由は、うつ病だと診断され、ドクターストップがかかったからです。
    質問者さんのいうとおり、ADの仕事はひとことでいうと「きつい」。
    でも、みんなADどまりじゃなくて、そのさきのディレクターにどうしてもなりたいから、きついのを無理してがんばりすぎた結果、私と同じように精神障害を発症してしまう人が多いのです。きつくでも、ディレクターになりたいからがんばれる!という思いが強ければ強いほど、そういう結果になるような気がします。

    もちろん楽しいことも、やりがいのあることもあります。ですが大半はきついことばかりです。「きついきつい」ばかりじゃなくて、どの役割にいる人も働きやすい環境づくりをみんなで進めていかないと、いつまでもAD不足は解消されないと思います。

    テレビ番組の制作とは、長時間労働の是正とか過労死の防止とか、そんなことを言われている現代でも「睡眠時間を削って休日も仕事をして、誰よりも働くのが美徳」という風潮がある業界です。この風潮をなくさないと、AD不足はどんどんひどくなっていくと思います。
    実際、私がいた報道番組もそうですが、ほかのバラエティ番組とか情報番組とか、ドラマやドキュメンタリーと、番組のジャンルは関係なくADさんの数が足りてないなという感じでした。
    やっぱり「きつい」というイメージが先行しているのか、みんなテレビ番組を見なくなってきているのか、わかりませんがADだけでなく、テレビ番組をつくりたいとこの業界を志す人が少なくなってきてるんだと思います。でもいつまでたっても「きつい」状況が変わらないから、仕方ないことだと思います。

    うつ病になってしまった自分が望むのは、ディレクターも制作会社も、ADをもっと大切にしてほしいなということです。優しくとか甘やかすとかじゃなくて、でも激務を押し付けて成長させるのではなくて、働きやすい環境についてもっと考えてほしい。

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