小売業の物流倉庫現場管理の仕事内容について136view

物流倉庫担当のプロとしてではなく、小売業の物流倉庫に配属された現場監督の仕事内容が知りたいです。また、物流倉庫での仕事のやりがいとは何ですか?

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1件の回答

  1. kikuiti841 2017/11/18 14:18

    作業服、作業用品を扱う小売店の物流倉庫で管理業務を担当しています。
    メーカーから仕入れた商品を受領し、検品を行って各店舗へ振り分けるまでをアウトソーシングではなく、自社で倉庫を持ち仕組みを日々作りながら営業し、
    現場管理者の仕事はその段取り作成から、現場での指示、配送の手配等が主なものです。

    まずは倉庫内の業務の流れの説明となりますが、メーカーから各店舗で発注をした商品が着荷しますのでその商品を「荷受け」します。
    荷受をした商品はまず各メーカーごとに分けて検品を行います。発注をした商品が正しい状態で正しい数量が入荷してきているかの確認です。
    例えばこの段階でパッケージが破損しているような商品があればその段階で該当商品は返品することになります。

    検品が終わった商品は次に各店舗へ発送される折り畳みコンテナ(以下オリコン)へ振り分けられます。
    振り分けを行う作業者はハンディースキャナを持ち、商品についているJAN、コードをスキャンすると各店舗へその商品が何点出荷になるかが表示され、
    指示された数量を店舗行きのオリコンへ振り分けるといった流れです。

    各店舗行きのオリコンへ振り分けられた商品は、出荷バースへ運ばれ、各店舗ごとの台車に積まれます。
    そして商品を翌朝チャーター便で回収し、店舗へ出荷するといった流れで倉庫業務は進んでいきます。

    現場管理者は上記の流れの中で、生産性が最も高くなるように配置について指示を出します。限られた人員の中でいかに効率よく業務を回すかということです。
    例えば各業務ごとのバランスを調整します。検品に人数をかけたほうがいいのかそれとも振り分けに人数を割いたほうがいいのかということを過去のデータをもとに予測して導き出し、その予想をもとに配置について指示を出していきます。
    段取りの作成も同じ要領で前日までに各店舗の発注数の合計を見て翌日どれだけの商品が着荷するかを算出します。着荷する合計数を出勤する人員の労働時間数で割って生産性を算出し、どれくらいの忙しさになるか予想して段取りを立てて行くのです。

    物流のプロではなく飽くまでも社内での人員配置のローテーションで倉庫に配属になることがほとんどのため、手さぐりでの運営にはなりますが、上記のように組んだ段取りでどういった結果がもたらされたか、日々記録をし、改善が必要であればその都度改善をし、少しずつ自分たちの手で仕事の形を作り上げて行っているところにやりがいを感じています。

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