生命保険外交員の仕事内容192view

生命保険外交員への転職を考えています。保険外交員は保険を売る仕事という漠然とした内容しか分からないのですが、実際はどのような仕事をしているのでしょうか?教えてください。

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1件の回答

  1. vallgarda-f 2017/10/12 20:36

    生命保険会社は、加入者からの保険料を元手として事業を維持・展開しています。
    生命保険会社における事業収入とは、すなわち保険料収入のことです。
    保険料収入が減ってしまうと、会社を発展させていくことはもちろん、運営を安定させることも難しくなってきます。
    ここで重要なのは、生命保険というのは、一度多くの契約を募ったからといっても、常に新規の契約を促さないと成り立たない制度だということです。
    なぜならば、生命保険は文字通り「生きている人(の生命)」にかけるもので、人は必ず亡くなります。
    つまり次々と新規契約を増やさないと、どんどん既契約の母数が減っていってしまいます。
    生命保険の営業マンには様々な仕事が課せられており、もちろん既に契約者した方へ諸々のサポートを行うことも重要な仕事のひとつです。
    しかしながら、生命保険の営業マンにとっての最も重要な仕事は、新規の契約を取ることに尽きます。
    生命保険の営業マンの報酬体系は極めて魅力的で、順調に新規契約を積み重ねれば、巨額の収入を得ることも可能です。
    実際にトップクラスの営業マンは、億を超える年収を稼いでおり、夢のある仕事だともいえます。
    しかし、魅力的な報酬体系とは、すなわちその仕事の困難さの裏返しでもあるといえます。
    特に日本は、実に9割以上もの世帯は既に生命保険に加入中であるとされていますから、一口に新契約を取るといっても簡単ではありません。
    新規契約を取るうえで最も手っ取り早いのは、家族や友人などの身内に対してアプローチをすることです。
    一般に、生命保険は制度が複雑で、契約者にとっても分かりにくいとされる商品が多いとされています。
    社会人になって、訳も分からず上司や先輩が薦めるままに契約したという方も多いですから、そのような方が身内にいれば、「どうせだったら身内である
    自分の商品に契約してくれ」という話法で、契約を乗り換えてもらうことは可能です。
    しかし真に難しいのは、最初の内はそのような身内から契約を募ることができたとしても、「身内の輪」はいつか必ず尽きるということです。
    つまり、いかにして見込み客をどんどん発見・広げていくかが、生命保険の営業マンにとっての本質的な仕事内容と言えます。
    例えば過去の人生経験から、元々豊富な人脈を有するような人であれば、見込み客が早々に枯渇することはないかもしれません。
    しかし生命保険の営業マンはもちろんそのような人ばかりではありませんから、どうにかしてそうした人脈を自ら開拓していく必要があります。
    異業種交流会に出たり、知人に紹介を依頼したりと、見込み客開拓のために、生命保険の営業マンは正に血のにじむような思いをしているのです。

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