現在、転職活動を始めようかと検討中です。金融関係に絞ろうかと考えており、その中でも証券会社に特に興味があるのですが、周囲に話すと大抵反対されます。両親に話しても「品のいい業界ではないな」と言われました。
ネットで調べても「ブラック企業」「離職率が高い」等、まずいい事が書いてありません。
そこで実際に勤めている方、勤めた経験がある方に実際はどうなのか?人気は低いのか?を教えてもらいたいと思いました。宜しくお願いします。
質問
証券会社は転職先として良くない?離職率は高いですか?550view
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回答
3件の回答
証券会社へ転職を考えて求人を探してみると分かると思いますが、中途採用の求人を多く行っているのは小さめな証券会社です。
大手の証券会社は高い離職率の事も考えてか、新卒の採用を多めにしていますので中途採用はあまり行っていません。ですから転職先として証券会社が人気があるかどうか、と言えば無いでしょう。
どんな職種にせよ、ある程度社会人としての大変さ、仕事の厳しさを分かった社会人が、ノルマが厳しすぎると言われる証券会社の営業職に敢えて就きたいと思いますか?
顧客の為になる商品を選び、顧客の資産を増やすために日々働くべきところが、いつのまにかノルマに追われ、顧客の資産を増やすとは到底思えない商品まで何とか売り付けなければいけない職種です。また、資産があるのはお年寄りが多いですので、お人よしのお年寄り程証券マンの言いなりになって都合よくポンポン新しい商品を買わされてしまう、悲しい現状です。
私が証券営業をしていた時は毎日そんな現状を目の当たりにして絶望していました。しかし、仕事がデキる営業マンは罪悪感をさほど感じないみたいです。「顧客の資産が一時的に減っても、また何か別の商品で挽回できればいいんだ」ぐらいに考えていられれば、考えすぎずにバリバリセールスができるのかもしれません。
いずれにしても、証券会社に自分が本当に入りたいのであれば、周囲の声は気にしなくていいんじゃないですか?
証券会社で自分は何がしたいのか、が重要でしょう。辛い現状を知った上でも揺るがないのであれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
日々金融に関心を持ち、非常に厳しいノルマに追われる証券マンは、転職する際にはそれなりに評価されるようですよ。
実際、銀行でも株式投資信託等の販売を行うようになりましたが、株に精通しておらず、リスクの大きい商品を売りなれていない社員がほとんどの為、数年前には大手の銀行で、証券会社の営業経験者を銀行へ引き抜こう、という動きもあったようです。
知識が豊富でなければ勤まりませんし、忍耐力も、ガッツも必要な職種です。それは他の企業の方から見てもある程度評価してもらえるようですね。
ご両親のおっしゃる通り、“品の良い”仕事、業界ではありませんね。
特にご両親の時代は証券会社は「株屋」と言われていた印象が強いでしょうから、なおさらでしょうね。
しかし、大学生の就職先の人気ランキングでは、野村證券、大和証券グループ等は50位以内にはランキングされていると思いますし、人気が無い訳では無いと思いますよ。
ただ、大手の証券会社は中途採用自体、ほとんど行っていないと思います。実際に働いていても、中途の正社員で入社してくる人はほとんどいませんでしたから。
証券営業は実際にとても厳しいです。考える暇もないほど日々ノルマに追われ、顧客の為というよりか、自分のノルマの為に鞭を打たれて働いているような状態になっている人が多いと思います。
ただし、物は考えようで、本当に金融に関心があり、日本もアメリカのように投資をする人がもっと多くなって欲しい等、大きな目標がある人はノルマだろうが何だろうが関係ないと思います。
激務なだけにお給料は悪くありませんし、ノルマも新規開拓もめげすに挑める人にはいいと思います。