理化学系メーカー事務の業務内容について25view

メーカーの中でも専門的な理化学系メーカーへ事務職として転職したいと思っています。理系の学部を卒業しているのでその知識を生かせたらと思っているのですが、事務職の仕事を具体的に知った上で検討したいと思います。詳しく教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

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1件の回答

  1. forsius 2017/10/09 18:11

    メーカーの事務は、主にお客様への見積もり提出、注文の受注、仕入先への発注・仕入れ、製品の発送、問い合わせ全般への対応(電話・FAX・メール)等の仕事があります。

    まず、お客様から来た見積もり依頼に回答します。理化学系のメーカーでは扱う製品が専門的で、営業ではなくてもある程度の知識が必要になります。例えば製品の耐薬性、溶剤がどのようなものか、病院や実験室で使用される機械(ベッドバンウォッシャー・遠心分離機)やメジャーな他社メーカーについてです。見積もりを回答するお客様もほとんどが商社や二次店です。そのため一社一社への価格条件等誤りがないよう注意します。特注品や大口見積もりに関しては、特注対応専門部署や営業が対応します。

    見積もりが通ると、お客様から注文書が届きます。FAXで発注書を流してくる企業がほとんどですが、メールで注文をしてくる企業もあります。最近ではネット注文をユーザーから受けるネット商社も増えているため、商社のサイトにメーカーがアクセスして発注書をダウンロードするという方法もあります。この受注業務がメーカー事務の仕事の大半を占めます。製品の発送は運送会社に委託しているため、集荷時間までの間に製品の受注・梱包の全てを終わらせないといけません。決められた時間の中で、正確に受注、発送指示、梱包をします。
    自社製品は在庫から出荷しますが、中には国内外の仕入先へ手配をして取り寄せが必要な製品もあります。その場合は仕入れ専門業務が仕入先へ手配をかけ、海外業務グループが海外から輸入をします。
    製品の受注後はお客様への納期の回答もします。ユーザーによっては発注した製品の納期に合わせて工場を動かしたり、研究を始めたりするため重要な仕事です。

    事務業務の中で次に大きな仕事の割合を占めるのが、お客様からの問い合わせ対応です。商社や二次店からの製品問い合わせの他、ユーザーとなる大学の研究室や研究所、病院の先生から直接お電話をいただくこともあります。一番多いのは製品の電話見積もり、納期の問い合わせです。中には使用したい場面にはどの製品が向いているか等の選定をすることもあります。理化学系メーカーは官公庁や国から研究予算を受けているユーザーが多いので、年度末は納期の問い合わせや特注品に対する問い合わせが多くなります。
    このような業務の他、営業のアシスタント的役割もするため得意先の祝電手配や協会のイベントに委員として参加することもあります。

    以上が理化学系メーカーの事務職の仕事内容となります。

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