ファッション・雑貨メーカーマーチャンダイザーの仕事を詳しく知りたい1view

ファッションや雑貨メーカーで商品の商品化から販売、在庫管理を行うマーチャンダイザーの職に興味があります。
マーチャンダイザーとして勤務された経験がある方、詳しい仕事内容を教えて下さい。

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回答

1件の回答

  1. heizei_x 2017/10/10 17:50

    まずマーチャンダイザーとは商品の売れ行きなどを見ながらその時代のトレンドを上手くとりいれた商品を企画し、物作りするのが本筋であり、ここに付随する様々な仕事が肉付けされると考えています。
    大企業であれば分業化されるべき業務を一貫して行なうため、非常に多岐に渡ります。
    私が取り扱う雑貨は工業製品系雑貨とアパレル系雑貨の2カテゴリーの商材となります。企業によって異なりますが、現職では商材別に担当が分かれています。

    マーチャンダイザー(MD)の仕事内容は、まず前年実績に基づき予算組みの中で売上計画を立てます。その売上計画は現在庫の消化も含んでますので、それを踏まえた上で、新規商品でどこまでの売上を作るのか計画し経営陣の認可を得ます。
    その後、その売上計画を元に既存ブランドに落とし込み、型数、参考上代、商品形態、生産数量を決定していきます。それを今度はデザイナーに落とし込み、デザインの方向性やクオリティなどを詰めていきます。
    デザインが決まったらサンプル生産を依頼していきます。どの生産メーカーに依頼するのか決めるのも仕事です。
    サンプルが届き、希望通りの商品であるか、不具合がないかもチェックし、仕様変更しながら完成形まで持って行きます。

    商品が決まったら、多くのアパレルメーカーは展示会などを開き受注生産に入るのですが、この商材は最低ロット(生産数)が決められており、材料を余らせることができないため、ロットありき(売上見込み含む)の見切り発注をします。デザイナーが作成した仕様書に数量を記入し、仕入先に発注します。
    その後展示会があるのですが、取引先のバイヤーにも商談をかけていき、受注の約束を取り付けていきます。

    量産の商品が上がってきたら、次に行なうのは、商品の仕入及び検品とデリバリーです。全国各地の店舗に納品出来る様、店舗別予算と希望数に合わせて割り振ります。
    月々の仕入額は経営陣の了承を事前に得ています。
    実際に商品が店頭に出た後は売上実績により、余っている商品を売れている店舗に振り回したりの調整の繰り返しとなります。
    またバーゲンの時期に合わせ、滞留在庫の値下げも行ないます。利益が絡むことですが、在庫も減らす必要もあり、慎重かつ大胆な値下げが求められます。

    最後にどうしても売れない商品(不良在庫)の処分も定期的に行ないます。万単位の品番数があり、見極めが難しいので結構苦労する作業となります。

    まだまだ全てを書ききれていませんが、中々やり甲斐のある仕事だと思います。

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