現在25歳の会社員で、仕事は事務職で経理を担当しています。
一般的なサラリーマンから、理容師への転職は可能でしょうか?また、資格はどのようなものが必要でしょうか?
経営については多少独学で学んではいますし、一応学歴は人並みの大学くらいは卒業しています。
実際のところ、この年齢から理容師になって食べていけるだけの収入は望めるでしょうか?
また資格所得にどのようなものが必要なのかを、どうしても知りたいです。
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回答
3件の回答
なんでも「やる気」次第ではないでしょうか。
理容師は全国でも経営者の高齢化でますます数が減っています。美容室に比べて、若い男性は多くが理容室(床屋)よりも、美容院を選ぶ場合が多いですからね。
しかも美容師は離職者が多いし、その分人材はいつも若い人に需要が多い特徴があります。一方で理容師は、言ってみれば生涯にわたって独立して腕一本で働くことが出来る職種です。実際、60歳近い理容師なんてザラですからね。
ですから、結局は如何に理容師で固定客を確保するのが、大きな課題となるでしょう。
美容師は女性の顧客も多いのですが、決まって同じ地域に競合店が多数存在するので、栄枯盛衰が激しく、閉店する店も多いです。
一方で理容室は、例え若い人が来なくても、中高年以上の利用者はこれからドンドン増えるので、考え方次第ではチャンスはあるかもしれませんね。
結論から言えば、kikusimaさんが答えているように国家試験受験に要する費用の捻出、それと雇用よりも起業ベースで考えるのが普通です。
逆に美容師なら、日本国中、地方でも店舗は多いし非常に雇用数も数が多いです。但し、非常に美容師の人口数が過剰なほど多いので、競争も熾烈で技術が無いとなかなか就職できないのが現状です。
理容師はその点、需要に対して資格所有者が少ないので、希少価値はあるんですけどね。サラリーマンからの転職は、費用も努力も大変だと思います。
理容師は国家資格なので、高卒以上の学歴であれば、専門学校へ行く。そして理容師の国家資格受験資格を得るのが一番早いです。通信講座なら3年くらいで受験資格を得られるようです。有名なのが中央理容美容専門学校ですね。2年の学費で平均200万円ほど、教材費で2年100万くらいはかかると思います。
年齢的にどうなのかと言えば、理容師は女性よりも男性の割合の方が多く、平均年齢も高いですから、今から懸命に学費を稼いで受験するのも悪くは無いでしょう。
ただしココが肝心ですが、理容師の多くは実家が既に理容室を経営していて、その後継ぎで資格を所得しているケースが殆どです。余程大きなチェーン店やフランチャイズでない限りは、雇用を個別に求めるのは難しく、むしろ起業するために資格を所得することになるでしょうね。その場合は、店舗経営の資金が必要ですし、色々と借金をする必要があります。