携帯電話ショップの社員へ転職を考えていますが、残業や休日はどうなっているのでしょうか?
質問
携帯電話ショップの残業と休日事情について370view
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回答
1件の回答
携帯ショップスタッフの業務内容は、新規契約や機種変更、故障受付や当然の如くクレーム対応などです。
新人さんや若い方が入社をし、合わなければそのまま短期間で退社をされることも多く、その中でも残っている方は「携帯ショップスタッフの仕事があっているか」もしくは「家族がいてやめられないか」に尽きると思います。
休日事情ですが、基本的にはしっかり取れます。私が勤めていた代理店(ショップはコンビニと同じように代理店が営業しています。キャリア直営は全国でもおそらく数店舗しかないと思います。)は月に休みがおおよそ8日(月によって変動します)ありましたので、完全ではないですが週休2日制で休みは休みできっちり別れていました。今も同じ業種の別の代理店に務めていますが、そのシステムは基本変わりがないと思います。
しかし休日とはいえ、副店長や店長、もしくは役職がなくてもそれに近い立場の方は休日でも個人携帯、もしくは業務用携帯が鳴っていました。お客様対応の都合上、最初の対応をしていない出勤スタッフでは対応できない案件も多々あり、電話対応にて状況確認と報告を余儀なくされるため、休日が休日でなくなる場合もあります。
加えて数字の計算と組み立ての毎日の為、休日も店舗の数字を気にしながらの一日になることも月末にはザラです。ゆっくり休日を休日として過ごせるのは繁忙期の1月から5月まで終わった6月1週目の1日くらいでしょうか?休日でも最終報告を上司に行う必要がある場合もあるため、気が抜けないのが実情です。ですが、そういった「休日が休日でなくなるのはどうなのか?」という考えのもと、プライベートとビジネスを分けようという風潮もあり、多少は休日にはスタッフに電話や仕事の連絡は極力しないという風潮も出てきており、休日事情にも変化が現れていることも事実です。この点に関しては現状どうやって変わっていくはわからない部分ですが、業種自体が高額キャッシュバックをしないなどの本来の販売の環境に変わってきていることもあり、改善が見込める内容だと思います。
残業に関しても、以前は新機種の発売の日はデモ機の設置や次の日以降の予約の整理などで午前様になることもしばしばでした。36協定で、みなし残業が約30時間程度含まれているため、定時は10:00-18:30でも実際はオープンからクローズまでも10:00-20:00で出勤状態ですので、毎日2時間程度の残業はあります。出勤日数が20-21日で1時間半の残業を毎日行っている状態ですが、みなし残業が約30時間程度あるため残業代が支払わないのがほとんどです。内容的には代理店によって異なるので、みなし残業がない代理店もありますが大体はサービス業である以上、みなし残業が当たり前の業種のような気がします。今の代理店もみなし残業はありますが、以前のようなことは減ってきており、キャリア側も離職率低下のための施策を出してくれて働きやすくはなっていますが、まだまだ勤務環境は若い方には厳しい環境かと思います。
実際に働いてみないとわからない点が多いのがサービス業ですが、環境改善に向かっているのも事実ですので、少しずつですが良くなることを祈ります。