求人広告代理店の営業職を退職した理由は何ですか?170view

誰もが憧れる広告代理店の営業職を辞めた理由とは?どんな理由があって退職されたのでしょうか?教えてください。

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1件の回答

  1. kikositani 2017/10/14 13:01

    採用する側と採用される側、双方の架け橋となる求人広告の営業をしておりました。
    営業対象となるのはどのような職種も問わず、飲食店や小売事業者、IT企業、農家まで幅広くクライアント様がおり、
    「人材」を「人財」と考える企業も昨今では多く、採用活動を通して経営の成長に携わることができることがやりがいと感じていました。

    様々な業界の採用におけるニーズ確認・提案の為、営業としてクライアント様に信頼して頂けるよう、常にひとつひとつの業種に対する情報収集や勉強が不可欠でした。
    勤務時間中はフルに営業活動をしなくてはいけないので、勉強については通勤中や休日に行う必要がありました。
    また、中小の飲食店や個人経営店等は大手企業のように人事や採用担当がいないことがほとんどなので、店舗の店長やキーマンに営業をするのですが、
    大抵そういった方達に電話でアポイントを取ることや実際に営業に行く時間帯は「忙しくない時間帯」を狙わなくてはいけない為、閉店後の深夜の時間に出向くことも多かったです。
    そうなると深夜0時を過ぎることや早朝5時になることもあり、普通の会社のように土日祝日が休みなんてこともないので、クライアント様から指定されたら休日出勤することは当たり前でした。

    会社から貸与されていた携帯も土日祝や昼夜問わず、鳴りっぱなし。
    営業成績を上げるため、クライアント様の要望に添えるため、そんな仕事をしている内に自分の時間など全く持てていないことに気付きました。

    数時間の睡眠の為だけに自宅に帰る生活。
    独身で一人暮らしでしたが、自炊や家事をする時間も持てないほど忙しく目まぐるしい毎日。
    肌は荒れ目の隈もとれず、体は痩せていきました。
    そんな私を見て仲の良いクライアントの採用担当の方からは心配されるようなこともありました。

    体はキツイ、苦しいと訴えていると自覚はありましたが、心はまだ大丈夫。
    そんな風に自分を奮い立たせ仕事をこなしていましたが、ある日、社内にいる時に急な耳鳴りと眩暈を感じ電話の声がよく聞き取れなくなりました。
    上司の許可を取って病院に行ったところ、診断は「ストレスによる突発性難聴」でした。

    退職の決定打となったのはその病気になったからでなく上司に病気を伝えたところ、「そんなことで仕事に穴をあけるな」と言われたことです。
    自分自身をすり減らしながら結果を出してきた仕事でしたが、あまりにも心ない上司の言葉で完全に心が折れました。

    それ以降は、まずは健康第一に考えて勤務することができ人間関係もよい職場に恵まれています。

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