火力発電所における機械メンテナンス作業員の募集を見つけました。実際、機械メンテナンス作業員はどんな仕事の流れなのでしょうか。教えてください。
質問
火力発電所の機械メンテナンス作業員、1日の仕事の流れ609view
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回答
1件の回答
現在、火力発電所に勤務しています。
朝8時までに発電所に行かなければならないので、家からは6時半までに出て車で一時間かけて発電所に到着。
着いてから最初にすることは休憩所のキーパー(お茶)を作り、ポットのお湯を沸かすことから始まる。
8時半からは朝礼所で発電所に働く人たちみんなで体操を15分かけて行う。
体操が終わったら朝礼が始まる。朝礼の内容はまず、業者ごとの連絡(通行止めの連絡・エレベーターの点検・移動式クレーンの使用など)行い、次に安全担当からの連絡(前日の作業で不安全な行動がなかったか、良い作業をしていたのかなど)が終わった後は二人一組になって、お互いの身だしなみを指差呼称をし、それから全体のスローガンを指差呼称して全体の朝礼は終了。
それから、その日の作業ごとの班に分かれてミーティングを行う(その日の作業内容の確認・作業の方法・電源ロックの有無・安全に作業するための助言など)。
それが終わるとK・Y(危険予知活動)を行う。専用のホワイトボードを使い、作業ごとの予測できる危険をピックアップしそのようなことにならないよう対策を取り危険を回避する。ピックアップした対策を最後に作業班全員で指差呼称を行う。
それから、5分ほど休憩を行い作業が開始される。作業はその日によってまちまちだが、基本的には機械(ポンプやファン、コンプレッサーの分解点検から大型機器のフィルターの交換清掃など様々なことを行う。
10時には小休憩があり、その時間を使って作業に必要な物を準備したり、先輩とどのように作業を行っていくかを相談したりしている。
10時半から作業再開となる。
12時からお昼休憩となり休憩所に戻って、お昼を取り眠る人やテレビを見る人、仕事を早く覚えるために自己練習をする人に分かれるが、私はもっぱら昼寝をしている。
13時から午後のK・Yを行ってから作業開始となる。
15時には小休憩があり、その時に次の日の作業指示書を書いて担当者に渡したり、その日の日報書いたりしている。
15時半から作業開始となり17時に作業終了となり、担当者に作業終了の報告や明日の作業の相談などをしてからその日の日報にサインをもらいその日作業は終了となる。
それから、休憩所のキーパーやポットの跡片付け、掃き掃除や拭き掃除を行ってから、戸締りをし発電所を出るのは大体18時頃。
以上が私の勤務する火力発電所の機械メンテナンス作業員の1日の仕事の流れとなります。参考になれば幸いです。