先物取引営業はハイリスクハイリターンと言うイメージがあります。仕事でやりがいと感じる時は、どんな時ですか?また、給与はよいでしょうか?
転職を考えているので詳しく教えていただけると助かります。
質問
先物取引営業のやりがい、給与について教えて下さい!30view
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回答
1件の回答
商品先物取引は仰る通りハイリスク、ハイリターンの商品の営業になるので、なかなか顧客を獲得出来ないという部分はあります。また社会的認知度も証券と比べると低いということもあります。よって、顧客を獲得する時に知識以上に必要となるものが人間力になります。それは、純粋さであったり、面白さであったり、誠実さであったり、何でもいいのですが、他の人にはない自分のセールスポイントを売り込むことが出来るかどうかが重要となってきます。その上で顧客を獲得出来た場合、それは自信になりやりがいになります。新人の時は勢いやフレッシュさ、怖いもの知らずで何とかなりますが、長く続けて行く場合その他に根本的な人間力が必要となります。礼儀正しさ、いろいろな知識に基づく楽しませる会話、きっぷの良さ、誠実な対応など、そういった日々の生活の中で生まれてくる人間の内側から滲み出てくるものを研ぎ澄ますことが大切になってきます。それを受け入れて頂き顧客になる人が出てきた時は、自分自身が受け入れて頂いたということになり、大きなやりがいになります。
また、相場が動いた時、ハイリスク、ハイリターンの商品先物取引の場合、損をするのも得をするのも大変早いという特徴があります。相場が当たり、顧客に儲けて頂いた場合、当然やりがいはありますが、たとえ損をしている時でも自分を信じて頂き、将来の回復に向けて顧客に付いて来て頂いた場合にもやりがいは感じます。良いときは当然ですが、自分も顧客も苦しい時こそ、担当と顧客の信頼関係が試されます。そこで、お客様と一緒に打ち合わせをし、同じビジョンをもち相場に立ち向かうことは大きなやりがいになります。結果は逆にいってしまう時もありますが、真剣に考え、打ち合わせをした結果なら後悔はさほど残りません。
商品は国内より、世界の情勢の変化に影響を受けます。アメリカはもちろん、プラチナは南アフリカ、穀物は南米と、産地の状況を知ることも必要となってきます。世界の政治、経済に詳しくなり、視野がグローバルに広がることもやりがいがあるところです。
給料は歩合により差が出ます。若い社員が先輩社員より稼ぐ、支店長より係長が稼ぐということはざらにあります。出した結果がすぐに給料に結びつくというところも当然やりがいにつながります。もし、来月お金が必要なら、今月結果を出せばいくらでも調整出来ます。逆を言えば不安定という部分も当然ありますが、完全歩合でなければ、結果が出なくても生活が出来ないということはありません。基本の部分にどれだけ結果を出して稼ぐことができるかということは間違いなくやりがいになります。