英語を使った仕事を行うべく、貿易事務所へ転職したいと思います。海外との取り引きを行う輸出業務の仕事とは、どんなことをおこなうのでしょうか?また、仕事のやりがいを感じたエピソードも教えていただけると嬉しいです。
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回答
1件の回答
貿易事務所で、航空と船の輸出業務を行っていました。
特に航空が多く、仕向地はほとんどがアジアで、その他ヨーロッパやアメリカ向けにも輸出を行っていました。
やはり一番やりがいを感じるときは、仕向地になんの問題もなく、荷物を運ぶことができたときでしょうか。
取引先のお客様から大切な荷物をお預かりし、危険物が入っていないかを確認し、一番最短で手配できる航空便を各営業所とやりとりをして手配をし、最前の状況で海外のお客様に荷物を届けること、それがなによりのやりがいです。
しかし、それが達成されるまでにはとても長い道のりがあります。
日本国内で運ばれてくる際に、傷や梱包自体が傷んでしまうもの。または輸出最中になんらかのトラブル(たとえば船便でしたら、水に濡れて商品が傷んでしまう)があり、最短で荷物を運ぶことができなくなってしまうときもあります。
荷物だけの問題ではなく、自然災害も起こりかねます。
台風や地震、その他テロなどの影響により、輸出国そのものに荷物を入れることすらできないときもあるのです。
そんな時でも、慌てずに、いつも最善の解決法を探し出し、貨物の搬入を手配することも、とても責任感のある仕事内容の一つだと思います。
私はまだ新人時代の時に、上司の方がアドバイスをくださって、
「どんな時でも焦らず騒がず、過去の解決法を今の状況を照らし合わせながら、なにが一番いい方法が探し出す」
と教わりました。
当たり前のことのようですが、一番大切なことだと今でも胸に残っています。
お客様との信頼がなくなってしまうことが一番最悪なことだから、どんなことがあっても最善をつくす。
これに尽きると思っています。
また、輸出業務にともない、もちろん海外の営業所やお客様とのやりとりも業務の一環として行っておりました。
私は外国語大学を卒業しており、ずっと英語を使用して仕事がしたかったため、最初はビジネス英語の使い方もろくにできませんでしたが、慣れていくと英語でもスムーズに電話やメールをすることができるようになり、国際的に仕事ができるようになったと自信にもなりましたし、英語を使用する仕事に就けた、けど今の現状に甘んじないでもっと英語を上達させようという今後のやりがいにも繋がりました。
海外に行く機会も与えてもらえ、2度ほど海外出張も経験しました。
海外の営業所は日本のものとは違う雰囲気で、アットホームな中にスピードさも感じとても感銘を受けました。
貿易事務は世界を相手にできるとてもやりがいのある仕事だと思います。