美容商材卸売商社の事務員を退職した理由とは?71view

美容商材卸売商社に、事務員として採用されました。これから業務が始まっていくのですが、同じ業界の事務員として働き、退職された方の退職理由をお聞きしたいです。

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1件の回答

  1. malmquist 2017/10/05 11:26

    私が勤めていた美容商材卸売商社とは、ヘアサロンやエステサロンへの商品(シャンプーやハサミ、施術用ベッド等のサロンで使用する品や備品)の販売と、
    同業者の卸売商社への販売をしている会社です。
    サロンへは営業の方が行くか、ネットから通信販売で注文していただき、
    同業者からは通信販売のみで注文をいただく形でした。

    会社の人数は100数名おり、本社にいる8名の事務員以外は営業職の方々で構成されていました。

    私はその8名の事務員の中の1人でしたが、他の事務員の方とは異なる仕事を1つしていました。
    通常の事務員の業務とは、電話対応・伝票入力・FAX配り・売上管理等でした。
    しかし私が担当していた仕事とは、通常の事務員の業務に加えて、通信販売のサイトの受発注業務なのです。

    その通信販売のサイトは私が入社する2年前から開始されたもので、私が入社して業務を教わった時も改良を加えている状態でした。
    その上に、入社した年から受注数が増え続け、その年の年末には日に70件ほどの注文が入るようになっていました。
    私は一人でその業務に追われ、また発送まで完了しないと帰れない状態であったために
    18時定時のはずが21時、22時退社は当たり前の生活となっていきました。

    残業時間分の給与は出ず、いわゆるサービス残業が月に40~70時間ある状態でした。 
    この状態で仕事を続けていたため、次第に体調も悪くなり、
    体力が自慢であった私もめまいや耳鳴り、頭痛や肩こり、そして女性ならではの生理不順にも悩むようになっていきました。

    耳鳴りとめまいがした時にはさすがに自分でも「このままでは死んでしまう」と恐怖を感じ、転職活動をし始めました。

    友人から話を聞いても、ネット上で情報を集めても、結論からすると私が勤めている会社は「ブラック企業」だということを知りました。
    そして私の入社より前からいる方たちを見れば、この先も待遇や条件が良くなることはあまり望めない、という事実をようやく受け入れました。

    退職をなる日の6か月前、私は上司に退職をしたいという旨を伝えました。
    しかし私が辞めてしまうと通販サイトの対応ができる人がいないこと、そしてそもそも事務員の人数が足りないので、もう少し退職を先延ばしにしてほしいことを言われました。

    働いていて会社の忙しさや人手の足りなさはわかっていたので、8月のボーナスを出していただくことを約束して、それまでは引継ぎを進めつつ仕事をしました。

    辞めた際には、事務員・営業の方・お客様問わず惜しんでいただけたのでそれなりに役に立てたのかなとは思いましたが、
    それにしても勤務時間と給与が仕事内容に合っていませんでした。

    今思い返せばがむしゃらに仕事をしていたので、楽しくやりがいはあったのですが、
    最期は体力も精神もすり減らした状態だったので退職したことは後悔していません。

    次は仕事内容に見合った条件の企業で働けることを希望に転職先を見つけたいと思っています。

    以上が私の退職理由となります。勤務先によって仕事内容は違ってくると思いますので、あくまでも参考としていただければと思います。

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