文房具や画材販売店の販売員の仕事について教えて下さい。文房具・画材店ならではの仕事とはどんなことがありますか?また、どんな時にやりがいを感じるのかも知りたいです。
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文房具・画材店の販売員の仕事内容124view
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1件の回答
文房具・画材店では季節によって催事商品が変わります。
その他小売祭事商品に合わせて店内を装飾するのも仕事の1つです。
まず春は新入学、新生活というテーマで、ノートやえんぴつ、クレヨン、お道具箱、防災頭巾など学用品の売場を大きくつくります。社会人向けにはカバー付きノート、高級筆記具などもあわせて展開し、名入れサービスを行うことがあります。
夏を迎えると、夏休みの宿題向けのコーナーを立ち上げます。貯金箱などを作るのに必要な紙粘土や芯材、木工作用のキットやボンド、絵を描く子のために絵の具や指定サイズの画用紙。読書感想文のための作文用紙、書道の課題がある場合には習字道具も陳列します。近隣の学校がどのような課題を出しているかの情報を得て売場づくりに反映させます。
秋になると少し早めに手帳売場、カレンダー売場、年賀状売場を作ります。年末に向けて大きく売上げる商材なのでメーカーから商品が集まり次第大きくアピールします。手帳売場ではふせんやシールといった一緒に使うと便利なもの、年賀状売場ではスタンプや消しゴムはんこキット、和柄のシールなど手作りをオススメする商品も一緒に陳列します。その横ではハロウィンやクリスマスといった季節イベントの提案を行うことが多いです。ツリーやライトまで扱うお店ではお店の中が早々とクリスマスムードになります。
冬を迎える前にはお正月飾り、ポチ袋売場を立ち上げます。その後はバレンタインデー、ひなまつりなどの季節イベントでまた春の新入学シーズンまでつなげます。
一つの売場を作る前には、売場での陳列計画を立てメーカーに商品を発注する作業、
必要なPOPを準備する作業、チラシの折込がある場合はチラシ商材の撮影、原稿準備などの仕事があります。
売場作りの際は前回の催事を撤収した場所に什器を設置、商品をお客様が手に取りやすいよう、目につきやすいように陳列、値段や説明が過不足なく伝わるようPOPづけを素早く行います。
売場が立ち上がった後も、お客様に買っていただくことで売場のボリュームが減りすぎないよう適宜追加の発注を行い、売上げを大きく作れるよう注意します。
また、催事商品だけではなく定番商品であるボールペンなどの筆記具やノート類、絵の具や色鉛筆なども欠品を発生させないよう気を配り、いつでもお客様が来て楽しいお店づくりを意識しています。
売場作りの他はレジ業務や、到着した商品が伝票と合っているか検収業務、お客さまの質問や探している商品についての注文といった接客業務があります。
実際に個々のお客様と接する仕事なので、お客様が商品を購入してくださるのが目に見えてやりがいにつながります。
以上が文房具・画材店販売員の仕事内容です。参考にしていただければと思います。