訳あって、異業種からIT系企業への転職を考えています。
IT系企業で客先常駐が多い会社は、残業が多く、実質派遣のような働き方で、あまり人気が無いと耳にしたことがあります。
私は、IT系企業に転職したくて何社か面接を受けたのですが、客先常駐が多めの会社からの内定しか頂けていない状況です。
社内SEなどの募集にも応募したのですが、異業種への転職で、学生時代にプログラミングをかじったということ以外、自己PR出来るポイントも無く、これ以上転職活動を続けても、客先常駐主体の企業以外には受からないのではないかと思っています。
今回質問したいのは、客先常駐が多いITの会社は入社しない方が良いのかどうかです。
せっかく内定を頂きましたが、世間の人気通り、あまりオススメ出来る職場でないのなら、社内SEの内定が出るまで頑張って転職活動を続けるか、いっそ諦めて今の業種で働き続けようかと悩んでいます。
実際、客先常駐が多いIT会社に勤めている方や、IT業界の事情に詳しい方にご回答お願いしたいです。
質問
客先常駐が多いIT企業へは転職しない方が良い?206view
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回答
2件の回答
私は客先常駐好きですよ。自社より雰囲気が明るくて、常駐先で仲良くなった人も居て楽しいです。
もちろんデスマーチ続きの大変な炎上プロジェクトも経験したことがありますが、それは自社開発でも起こり得る事だと思います。
私の会社では客先常駐と自社開発が6:4くらいなんですが、客先常駐に出かけている方はスキルがある方で、自社開発に回されている人は、全員ではないですが、体力が無くなって客先常駐が難しくなってしまった人が多いです。
自社開発より、客先常駐の方が、いろんな言語や新しい技術に触れることが出来るので、私は好きですよ。
IT業界に転職してみたいなら、客先常駐でも良いので入社してみてはいかがですか。
客先常駐が9割の会社で働いています。
もし質問者さんがIT系の会社に転職したい思いが強いのであれば、客先常駐が多い会社でも入社される事をオススメします。
おそらく客先常駐が多いIT企業が不人気の理由は、派遣のように自社以外の会社に飛ばされて働かなければならず、客先で肩身が狭い思いをしたり、常駐先の社員がやりたくない仕事を回されたり、慣れてきたと思ったらころころ常駐先が変わったりなどがあると思います。
自分も、特に常駐先がころころ変わるのには気が滅入ってしまうこともありました。
常駐先が変わるのは本当に突然で、たった1週間前に連絡を受けたこともあります。同期で3日前に常駐先の変更を言い渡された人も居ました。
ただ、IT業界の客先常駐って、そこまで悪いものでもないですよ。
派遣と変わらないとおっしゃる人もいますが、派遣は自分で仕事に応募して、面接を受けて、派遣先の面接に受からなければお給料が出ませんし、派遣先によって基本給も変わります。
しかし、IT業界の客先常駐は自社からお金が出るので、常駐先が見つからないときでもお給料が貰えますし、常駐先によって基本給が変わることもありません。
実は自分はリーマンショックの時に、常駐先から切られてしまって1年以上、新しい常駐先が見つからなかったんですが、自社で色々と雑用をさせて頂いたり総務の手伝いをして過ごして、首を切られたりお給料を減らされることはありませんでした。
知り合いで派遣で働いていた人は、リーマンショック時には派遣先で首を切られて、そのまま働き先が見つからずに1年半以上無職で稼ぎがゼロになってしまっていました。
客先常駐は確かに派遣と似ているかもしれませんが、上記のようにお給料はしっかり自社が保証してくれるし、常駐先も見つけてくれるし、悪いシステムでは無いと思いますよ。
確かに肩身が狭くて働きにくい常駐先もありましたけど、そこはころころ常駐先が変わるというデメリットが逆にメリットとなって、「どうせ何ヶ月かしたらまた別の常駐先に変わるから」と思えば我慢できました。
質問者さんはIT業界の経験がないと言うことなので、客先常駐であっても今内定を頂いている会社に転職して、経験を積んでから、別のIT業界の会社への転職を考えても良いのではないでしょうか。もしかして客先常駐も嫌ではないかもしれませんしね。