ヘアサロンのスタイリストをめざし、美容師専門学校へ通っている学生です。スタイリストの仕事をしていて、どんなことでやりがいを感じますか?詳しく教えて欲しいので、経験者の方お願いします。
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- ヘアサロンのスタイリストのやりがいはどんなことですか?
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ヘアサロンのスタイリストのやりがいはどんなことですか?12view
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回答
1件の回答
スタイリストの仕事はお客様を綺麗にすることです。一口で「綺麗」と言っても、お客様の求めている「綺麗」でなければ意味を持ちません。フェミニンなスタイルを希望しているのに、サラサラなスト―レートに仕上げても喜ばれるどころか、クレームになります。お客様の求めているものの再現がバチっと決まったとき、心底嬉しく、お客様の笑顔にありがとうと感謝の気持ちでいっぱいになります。意思疎通が計れた接客、自分の技術が上手くいったときこの仕事をしていて良かったと思います。
ただ100%というのがない仕事なので、常にもっとよい方法(カット方法、パーマ、カラーの薬剤選定など)があったのでは?と反省することになります。一度失敗をすると、お客様を失うことに繋がるので慎重です。接客面では人が好きというスタイリストが多いので、楽しい雰囲気のヘアサロンが多いですが、私は癒される、リラックスできるスタイリストでありたいと思っています。なぜなら、お客様に「あなたにやってもらうと髪の毛だけじゃなく、心まで軽くなるのよ」と言われたことが大きいです。お客様の想いを再現するということを考え髪の毛を触らせて頂き、これでいいのかな?と不安になりながら仕上げることも少なくないのですが、そんな時にふと声を掛けて下さるお客様の言葉が全てを吹き飛ばし、最終的には私の心を軽くさせてくれます。
長い労働時間の中で、お客様が掛けて下さるその一言で、明日も頑張ろう!という気持ちになれます。逆に、明日は仕事休みたい。という時もあります。これもまたお客様の一言によるものです。「思ってた髪型と全然違う!」「もっと、こうして欲しかったのに」取り返しがつかない時もあります。切ってしまった髪の毛は取って付けられないのですから。多くのお客様は謝罪されることを望まないし、無料にすることも望んでません。それは後々から付いてくることであって、何故、意思疎通ができなかったのか、どこでお客様が求めているものからかけ離れてしまったのか、そんなところを恐縮しながらお話しさせてもらいます。許して頂いてまた信用を取り返すために勉強ができることもやりがいのひとつです。クレームは私自身を見直す機会になり、結果、成長へとつながります。褒めて頂くこと指摘して頂くこと、この二つがあるからこそ、私は成長できるし「やっぱり美容師は辞められない」と思うのです。