講演会の通訳がうまく行かず、大分詰まったり、誤訳したり、何度も聞き返したりして失敗してしまい、恥ずかしい思いをして落ち込んでいます。もうやめたい気分ですが、こんな時どうしたら良いのでしょうか?
同じような体験をされた方いらっしゃいますか?
質問
通訳で失敗してしまいました…927view
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回答
3件の回答
気にせずに自信を持ちましょう!自分でさえできなかったのだから、他の人には到底できない、と思えばよろしい。野球で言うとピッチャーのようなものかな。昔、阪神タイガースのエースであった江夏豊投手は「野球はピッチャー一人でやるもんや」などと言いましたが、通訳者にはそれぐらいの気位が欲しいですな。
誤魔化すのを正当化するわけではないですよ。ただ通訳をする人には、自分が仕切る、というぐらいの自負が欲しいものです。
通訳はね、きっちりできるだけでは務まらないんですよ。言葉は悪いですが、いかに誤魔化すかもテクニックの一つなんです。人間ですから詰まってしまうこともあればわからないこともあります。人の言葉を外国語から日本語に完璧にいつもいつも訳せるとは限りません。技術的なことであればなおのことです。とはいっても、聞いている人達にはそんなこと間違っても言えません。わからなくても、とにかく何か言わないことには、あの通訳わかっていない、と思われてしまします。その咄嗟に出る言葉を普段から磨いておくのもテクニックなんですよ。
最初はなかなかできないかもしれませんが、失敗を重ねることで誤魔化し方も少しずつわかって来ると思いますね。
私にも同じ経験があります。人前だと緊張もしますし、特に講演会の通訳は難しいですよね。詰まって言葉が出なくなると、講演者からも視聴者からも不信の目で見られ、より焦ってしまいますね。穴があったら入りたくなる、というのはまさにこのことです。
聞き返すのは別に構いませんが、余り度重なるとやはり同じように不信感を募らせてしまいます。誤訳はその度合いにもよりますが、正反対のことを言ってしまわない限りは、まあ一度ぐらいは仕方ないかな、と自分に言い聞かせています(苦笑)。
こういう苦い思いはなかなか忘れられるものでもなく、しばらくは引きずってしまいます。でもこれも経験だと思って我慢することですね。
どんなに優れた通訳者の方でも同じような失敗は何度もされているはずです。失敗を積み重ねて成長して行くものなので、次回はもう少しうまくやれると思いますよ。