PC専門店販売員の仕事は、PCやPC周辺機器を販売する以外にどんなことをしますか?PCの詳しい知識は必要でしょうか?教えて下さい。
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PC専門店販売員の仕事内容2view
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PC専門店の仕事内容は、商品の陳列や接客販売・修理の受付やインターネットの契約などさまざまです。
商品の陳列では、たとえば自作PCのパーツでは同様の性能やシリーズで分けて並べたり、売りたい商品を通路側に展示したりと工夫して陳列します。ある程度どのように並べるかのガイドラインはありますが、それを元にどのように並べたほうが売れるのかを考えながら陳列するのが楽しくなってきます。
また、商品陳列をしている時ほど、お客様から声を掛けられる機会が多くなります。きっと「忙しそうだから、聞きたいことだけ聞こう」と思われるのでしょう。
商品の販売では、メーカー製のPCや自作PCの接客が主になります。メーカー製を見ている方は知識は少なく、自作PCを見ている方はかなり詳しい方が多い傾向があります。半端な知識の店員が自作PCの接客をすると、かなりの割合で知識負けします。
メーカー製のPCでは、用途や予算に併せたPCを一緒に選びます。しかし、メーカー製PCは収益性が乏しいので、必ずウイルス対策や設定・サポートなどの追加サービスを提案します。また、予算が少ない方へは、インターネットや販売店独自のサービスの契約を条件にPC本体の割引を提案します。
いかに追加サービスを受注出来るかが販売員の腕の見せどころです。
自作PCは収益性が高く、お客様も知識が豊富なので後押し程度の接客で十分ですが、パーツ毎の細かな違いを聞いてくる事が多くあります。また、高スペックマシンを組み立てるケースが多く、自然と高額の買い物になります。予算の都合でその日に決まらない場合はショッピングローンや即時発行のクレジットなど、当日決めてもらえるような提案をしていきます。
また、PCの修理は販売とはかなり勝手が違います。一般的に修理に持ってくる方はPCの知識が少なく、フリーズしただけで修理に持ってくる方も多いです。まずは状態を診断するために預かり、数時間後に診断結果に応じて直す方法を提案します。
(店頭での修理かメーカーに預けるのか、修理の費用や期間、データが消えるのか否か等)修理の際にデータが消えるケースがほとんどですが、お客様はバックアップを取っていないことがほとんどです。PCの修理費用で一番高額になるのがデータ関係の作業なので、必要なデータが入っている方でデータ復旧が必要な方は数万~数十万円かける場合もあります。
PC専門店は、商品の販売だけではなくサービスの提案や修理の受付などさまざまな業務があります。