飲食店の社員は、アルバイトと違い拘束時間が長くなると思いますが、一日の仕事の流れはどんな感じですか?タイムスケジュールを教えてください。
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飲食店社員、一日の仕事の流れはどうなっているの?1019view
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1件の回答
飲食店における社員は、店舗運営に関する全般的な仕事を行います。私が勤務する店舗の営業時間は、17時から24時までという一般的な居酒屋のスタイルです。ビジネス街から近く、仕事終わりのサラリーマンで毎日終電近くまで賑わっています。
そんな居酒屋の社員の1日は、お昼頃からスタートします。まず、買い物からスタートです。前の日に不足しているものをリストアップし、仕込みをするために買い物に行きます。出勤前に買い物に行く人が大多数です。業者さんに発注をかけているものもあるため全部が全部ではありませんが、値段の変化に敏感になります。
次に、買い物が終わると営業の準備に取り掛かります。時間にして、14時から17時の間です。掃除や予約確認、受注確認、仕込みの段取りなど営業開始までにやるべきことをスムーズにこなしていきます。掃除は前の日の営業終わりに片付けていることが多いのですが、最終チェックも含めてもう一度行います。
次に、予約状況に合わせて席をセットします。メニューに不備がないか、グラスは綺麗か、灰皿はあるかなどチェックすべきポイントに注意しつつ席を作ります。その後は、業者さんが届けてくれたものと発注数を確認し納品します。集金がその時ある場合と月末決算など業者さんによって違うため注意が必要です。
一番時間がかかるのは、仕込みです。その日により仕事量は変わります。基本的には、魚を捌いたり、米を炊いたり、野菜をカットしたりなどテキパキとこなしていく必要があります。この作業をいかにスムーズに行うかでその日1日が決まると言っても過言ではありません。他にも、コース料理などの予約がある場合は仕込みの時間にできることはやってしまいます。また、営業はお客様に集中するため、事務的な作業は営業外に済ますことが多く、シフトの作成や予約の確認、メニューの変更などはこの時間に行われることが多いです。
17時から24時までの流れは、アルバイトが出勤し営業スタートします。飲食店の営業中は戦場と言ってもいいぐらい臨機応変な行動が求められ続けます。社員の仕事は、調理をすることがメインでアルバイトがホールスタッフという体制が多いです。しかし、少ない人数で営業を行うスタイルであったためレジ、洗い物、ドリンクなどやるべきことは多く、社員には現状の戦力でその場を乗り切ることが求められます。一つのミスが取り返しのつかないことになることもあるため、頭は冷静に体はテキパキと動く必要があるなどハードな日が多いです。
24時に営業を終えると、1日の売り上げ計算を行います。それを元に日報や次の日の発注を行います。時間は、早くて24時半、遅くて26時ごろです。