旅行会社カウンター業務を退職した理由とは?129view

お客様により良い旅行を行っていただけるようアドバイスしたり、手続きをする仕事に興味があり、旅行会社のカウンター業務に就職を希望しています。

入社する前に知っておきたいのですが、旅行会社のカウンター業務を退職されたという方、退職理由を教えて下さい。

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1件の回答

  1. 91yakemoto 2017/10/06 10:54

    旅行会社のカウンター業務は、旅行の手配を主に行う仕事です。直接お店に来店されるケースや、お電話、メールでの問い合わせを承るケースがあります。各大手旅行会社から企画されているパンフレットを基に手配を行う場合もありますが、中には日程だけ、行き先だけ決まっている場合や、複雑な行程を希望されるお客様もいらっしゃいます。様々なお客様のご要望に沿うために、知識や提案力、柔軟な対応が必要となります。また、お客様の気持ちに寄り添うということも欠かせません。

    旅行とは無形商品のため目に見えるものではありません。目に見えないからこそ、お客様の期待を超えるような手配をしなければなりません。大きな商談による出張であれば、日程や時間を間違えてしまえば損失は旅行代金どころではありません。また、海外ウエディングのお客様の飛行機の手配を誤ってしまった場合、人生の一大イペントが台無しになってしまいます。どちらの場合もミスは許されません。手配する側には計り知れない程の大きな責任があります。
    その責任を当時の自分はやりがいと感じておりました。しかし、あまりの忙しさにやりがいが大きな重圧に変化してしまいました。

    一度でも旅行会社に行かれたことがある方は想像がつくかもしれませんが、忙しい店舗の場合は、順番待ちのために番号が発券され、対応を待つお客様でいっぱいになります。そのため、営業時間内はお客様対応で精一杯となります。実際に予約を行う作業は簡単なものであれば接客中に対応しますが、複雑な手配等は営業時間後に行うこととなります。自然と残業する流れとなり帰宅するのは23時や24時でした。終電もないためタクシーで帰ることも多くありました。次の日も朝から仕事をするという毎日を繰り返していると、おのずと毎日の仕事の精度が落ちてしまいます。その結果、とんでもないミスを犯しお客様にも会社にも迷惑をかけることも多くありました。

    私がなぜ旅行会社のカウンター業務を辞めたかというと、責任が重く、拘束時間は長いのに、もらえる給料が低かったことです。私の場合、残業代が給料にあらかじめ組み込まれておりましたのでいくら残業しても給料は変わりません。自分のやっていることと天秤にかけた時に割に合わないと感じました。また、当時結婚することが決まっており、結婚相手に夜遅くまで働かないで欲しいと言われたのでそれをきっかけに退職しました。

    ただ、当時のことを振り返ってみると、あの時の経験があったから今の私があるということを強く思います。メンタルが強くなったことや、何かがあった時もへこたれずに前向きに取り組めるようになりました。自分を成長させてくれたとてもいい経験だったと思っています。

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