プログラマーになりたいのですが、プログラマーを辞めた理由とはどんなことでしょうか。参考にしたいので教えて欲しいです。お願いします。
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回答
2件の回答
ITのプログラマーの働き方は2通りあります。
1つは社内PGになり、採用された会社内での仕事。
2つ目は、社外へ出向とし、他社内での仕事です。
社内PGであれば、採用された会社で上司や同期とも仲良く相談しながら仕事を進め、望むキャリアアップもできたことでしょう。
私が就職した会社は、特定派遣の資格を持った基本的に社外の請負の会社でした。
まず、独学のみで、業種は未経験だった私は研修という事でこれまた他社の研修場へと1か月間行かされました。
その後、社内で構築作業かと思いきや面接と言われ、面接をしに近くのカフェへ。カフェで待っていたのは他の会社の営業担当の方でした。私のスキルシートを見ながら面接をしその日は解散。その後、今度は出向先の会社での面接が行われました。
もうこの時点で、「あぁ。自社で働くんじゃないんだ・・・」と思っていた私ですが、すべてが初めての体験で流れに身を任せていました。
出向先の会社での業務を開始することになり、はじめはなれなかった私も3か月以上いればもうそつなくこなせるようになりました。ただ、雇用されている会社が違うということで、少し壁を感じていたのも事実です。
月に1度、帰社日というものがあり、自分の会社へ行くことになっていましたが、これもまた私には辞めたくなる原因の1つでもありました。
私の会社はどこだろう・・・と思うのも日常茶飯事。
周りの人はいい人たちだけれども、私を評価してくれるのは誰?という葛藤から、辞めたい辞めたいと毎日思うようになりました。
周りに直属の上司もいなく、内気な私にはとても耐えられない状況でした。このような状況から、毎日悩んだのを覚えています。
出向先の会社の人たちとも仲良くなれたと思った矢先、今度はまた違う会社へ。
勝手も人も違く、めまぐるしく変わる環境に、ストレスはMAXでした。
出向ということで、普段では就職するのが難しいような大手にも行くことがあります。
そこが特定派遣のいいところだと思いますが私には悩みの種でしかありませんでした。
特に何も考えず、PGやSEを目指す人にとっては、大きく悩む分岐点だと思います。
就職先の仕事内容をよく調べてから就職することをおすすめします。
コンピュータ会社に勤めるプログラマーはお給料が良い分、不当な労働時間を強いられるのが現実です。常に納期に追われ、社内に1か月間寝泊りする男性も珍しくありません。もちろん大手の企業はもう少し増しだと思いますが、小さな会社のプログラマーは、朝は7時に出勤し、昼休みはパンを片手にキーボードを動かし、そのままノンストップで気が付けば夜中の12時を回っている、なんてことも日常茶飯事です。
私が勤めていた会社も例にもれず、男女問わず、朝から晩まで会社に閉じこもって労働を強いられました。
もちろん、「帰ります」と言えば帰宅することも可能だったのかもしれません。ですが納期が迫り、やることが山のようにある状況の中で、仲間を置いて帰宅する勇気のある者は皆なでした。しかし、もし会社が「残業は~時まで」と厳しく管理してくれさえすれば、罪悪感なく誰もが帰宅することができるのだと思います。
納期が本当に迫ってくる時期になると、早朝から終電の時間、または泊まり込みなどが当然のようになり、特に独身男性などは連日の徹夜で体を壊し、入院する方もいました。
そしてこれが最も嫌な事だったのですが、私が女性だからということで、ちょっとした雑用(片づけ、机が汚れた場合の掃除、お使いなど)を頼まれることがありました。
もちろん、私は男性と同じように、同じ量の仕事をこなしていましたが、ただ「女性だから」と言う理由だけで、これらの仕事も頼まれるのです。
それがたまの息抜きになったことも事実ですが、しかし本当に忙しい時などに、こういった下らない要件を頼まれると、心底会社を辞めたいと思いました。
ちなみに、当然のことながら土日出勤もありました。さすがに週末なので早朝出勤はありませんでしたが、それでも11時頃までには出勤しなければいけない雰囲気があり、そんな日々が2週間以上続くと、自分の人生はいったい何なのか、何のために生きているのかと言った疑問をもたづにはいられませんでした。
最終的に決定打となるでき事があった訳ではありませんが、入社してすぐに始まった不当な残業時間と、女性差別への不満が積もり積もったことが退職した大きな理由です。
労働した分だけお給料は頂いていたのですが、上記のような日々の中でお金を使う暇すらなく、退職する際にはかなりの額が貯まっていました。
しかし、いくら貯金が貯まっても、二度とあの生活に戻ろうとは思いません。人生で最も楽しめる時期に、仕事ばかりの人生を過ごしてしまったことを後悔しています。