アパレル企業で企画職へ転職を希望しています。企画職の仕事内容や1日の流れ、ストレスや悩みについて詳しく教えていただけると助かります。経験者の方、教えてください。
質問
アパレル企業の企画職の仕事の内容、多い悩み・ストレスについて46view
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回答
1件の回答
アパレルでの企画の仕事内容は、どのように商品を販売していくを決めることが主になります。
春夏でどの商品をどのタイミングで打ち出していくかを
生産企画をしている部署と話合い、生産上問題のないものを立てます。
内容は、どの商品をどのタイミングでメイン商品にするかなどを決めていきます。
この時にデザイナーの商品のコンセプトをしっかりヒアリングします。
デザイナーの商品のコンセプトと仕上がった商品が同じであれば問題ではないですが、違った時など、細かく打ち合わせします。
例えば、働く母親向けの商品が凄くエレガントになりすぎてしまっているなど。
そういう時は、商品コンセプトを変更し、ターゲットを変えます。
また、元々の商品のバランスが崩れるので、別の商品を投入した方がいいなど細かく決めていきます。
そのため、何度も打ち合わせをしていきます。
メインのキャッチコピーなども作成していきます。
そのような、大まかな販売計画は半年以上先を作成します。
そのあと、市場の状況をみて変更点を加えてきます。
例えば、6月であれば梅雨時期なので、雨の日の来客数が下がるので、
来店ノベルティを付けることなどを企画し、
ノベルティは何であれば顧客が満足するかなどを販売スタッフと意見交換などで決定します。
上記の内容を同時進行でやっていきます。
1日の流れとしては、出勤し、メールチェックした後、商品動向のチェック。売り切れ商品が有れば、WEB担当者や制作担当者に売り切れ商品を、ダイレクトメールやメールマガジンなどから抜くように、依頼の打ち合わせ。売れ行きの悪い商品、売上低下店舗など個別での問題に対する打ち合わせ、改善策の策定。
午後から来シーズンに向けての打ち合わせ、生産部門などとどの商品がどの時期に販売できるかなど、時間的なスケジュールと商品のコンセプトやターゲットがズレていないかを確認します。関係の外注先への依頼の打ち合わせなど。外注先への打ち合わせでは、なるべく変更が起きないように打ち合わせで決まったことを細かくわかりやすく伝えれるようにします。各打ち合わせ内容で確定したものに対する企画書の作成なども行います。
ストレスや悩みは、この仕事は売上を左右することなので高度なことを求められ、
WEBマーケティングなどは日々トレンドが変わるので知識の習得するためにプライべートな時間が割かれることがあります。
売上がよくとも企画が褒められず、生産部門がいいモノづくりをしたと言われ、売上が落ちると企画のせいになることもあります。
また、多くの部署と打ち合わせをして決定していかないといけないが他部署の方がこちらの知識を分かって頂けない場合があり苦労することがストレスに感じる部分もあります。
外注先などとの、値段交渉など気をもむ場面もあります。
以上が私の勤務するアパレルでの企画職の仕事内容、1日の流れ、悩みやストレスになります。参考になれば幸いです。