医療機関への医療材料納入業者の仕事内容90view

医療機関へ医療材料納入業者の求人があり、未経験の分野ですが挑戦してみようかと思っています。どのような仕事をするのか、漠然としか分からないので、経験者の方のご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

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1件の回答

  1. herikawa883 2017/09/28 14:01

    医療機関への医療材料納入業者の仕事内容といってもいろんな業種があります。
    医療材料を納入している業者、薬剤を納入している業者、検査試薬を納入している業者等、一般の方はみんな同じように思うかもしれませんが会社によって取り扱いできないものもあるのでそれぞれの専門業者が存在しています。

    私が勤めている会社は医療材料の取り扱いをしている業者になります。医療材料といっても小さいものは絆創膏や注射の針から大きなものはCTやMRIといった大型備品まであります。私の仕事内容は営業職です。営業といっても飛び込み営業などはほとんどなくルート営業が基本となります。お客様はクリニックから国公立の病院まで様々です。担当顧客によってもまちまちですが300床以上の国公立病院の担当になると一人では仕事がこなしきれなくなるので2~5人でチームを組んで担当することもあります。

    業務内容としては主に納品業務、営業業務になります。大きな病院になるとSPD(院内物流管理システム)を導入している顧客が多いですし、病院独自の納品ルールも存在しているので納品業務も覚えるまでは大変です。

    営業業務としては取引しているメーカーの商品情報の提供や商品の紹介、納入した医療器機のアフターメンテナンスや各部署(用度課、総務課、病棟、外来、救命、ICU、内視鏡室、検査室、手術室、血管造影室、臨床工学室、リハビリ室、放射線室、中央材料室、医局、看護部など)への御用聞きなどがあります。また顧客が医療機関ですのである程度の医療への知識も必要です。社内でもメーカー製品説明会や勉強会が月に2~4回はありますし、メーカーへの研修会参加も業務として指示があることもあります。営業業務は大きな病院になればなるほど同業他社が凌ぎを削っていますので情報や顧客との信頼関係が非常に重要になってきます。

    国公立病院では1年に1回、医療材料の単価契約という入札制度があり、その時に自社が納めている商品が他社に取られた、他社から取ったなんて事も多々あります。どの納入業者も同じだと思いますが、その時期になると用度課から〇,000件という医療材料の納入リストを渡され、期日までに納入金額を入力の上提出するという作業があります。この作業で一年間の納入物品がほとんど決まってしまうので、その時期は同業者も残業してリストを作成しています。

    私の知人からみると医療機関への医療材料納入業者は、景気にも左右されず給料も高く華やかに見えるそうですが、それは医療メーカー、製薬メーカーの話であって、医療器機販売業者は給料もさほど高くはなく、実際はブラック企業まではいかなくてもかなりグレーに近い業種だと自分では思います。ただ、医療に携わる仕事ですから他の業種と比べて使命感や達成感、やりがいはあるのかもしれません。

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